特許
J-GLOBAL ID:200903067997786168

眼のフーリエ領域OCTレイ・トレーシング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-524226
公開番号(公開出願番号):特表2008-508068
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
本発明は低コヒーレンス干渉法を使用して基準点を用いて眼の界面の三次元構造を描画可能な眼科測定法に関する。その際に瞳は低コヒーレンス光源(1)によって複数点で照射される。これら複数点で眼(13)の界面および表面から反射される測定ビーム(18)が基準ビーム(17)と重複される。ここで生成された測定データが回折格子(16)により空間的に分散され、二次元の検出器アレイ(15)に投影され、制御装置に送られる。制御装置は、眼の全ての界面及び表面の三次元構造を決定する。本発明のフーリエ領域OCT法では、三次元構造の描画が好ましくはスプライン曲面または多角形面の手段により行われる。この方法によりアパーチャ格子を用いて瞳を照射することによりアレイカメラにより得られた単一画像を用いて多数の瞳点における測定ビームの深度を決定することができる。基準ミラーは周期位相格子を含む。
請求項(抜粋):
眼に対するフーリエ領域OCTレイ・トレーシング法であって、瞳が低コヒーレンス光源(1)から複数点で照射され、該複数点で眼(13)の界面および表面から反射される測定ビーム(18)が基準ビーム(17)と重複され、基準点の測定データが干渉計の出力に基づいてスペクトル分解され、かつ、二次元のスペクトル干渉データと二次元の位置データとを同時に読み出すために該干渉計の出力で二次元の検出器アレイ(15)に結像され、さらに制御装置に送られ、該制御装置により、該スペクトル干渉によって確定された該基準点を利用して、眼球内で屈折および/または反射した該眼(13)の界面と表面との三次元構造の描画が得られる、フーリエ領域OCTレイ・トレーシング法。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  G01N 21/17
FI (2件):
A61B3/12 E ,  G01N21/17 625
Fターム (13件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059EE09 ,  2G059EE12 ,  2G059FF02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ22 ,  2G059JJ23 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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