特許
J-GLOBAL ID:200903068197323190

休止時間長算出装置及びそのプログラム、並びに音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301711
公開番号(公開出願番号):特開2008-116826
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】録音編集方式の音声合成において、音声部品データを接続する際に、自然な聴感が得られる音声部品データ間の休止時間長を算出する休止時間長算出装置及びそのプログラム、並びにこの休止時間算出装置を備えた音声合成装置を提供する。【解決手段】所定の単位のテキストを発話した音声波形を記録した音声部品データを接続して音声合成を行う際に、休止時間長算出装置40は、音声部品データに記録された音声波形における所定の音響的特徴量を検出する音響的特徴量検出部410と、互いに接続される音声部品データにおいて先行する先行音声部品データの音響的特徴量と、後続の後続音声部品データの音響的特徴量との音響的距離を算出する音響的距離算出部430と、音響的距離に基づいて、予め設定した算出式を用いて音声部品データ間に挿入する休止時間長を算出する休止時間長算出部440と、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定の単位のテキストを発話した音声波形を記録した音声部品データを接続して音声合成を行う際に、互いに接続される音声部品データ間に挿入する休止時間長を算出する休止時間長算出装置であって、 前記音声部品データに記録された音声波形における所定の音響的特徴量を取得する音響的特徴量取得手段と、 前記音響的特徴量取得手段によって取得された、互いに接続される音声部品データにおいて先行する先行音声部品データの音響的特徴量と、後続の後続音声部品データの音響的特徴量との差異である音響的距離を算出する音響的距離算出手段と、 前記音響的距離取得手段によって算出された音響的距離に基づいて、予め設定した算出式を用いて前記先行音声部品データと前記後続音声部品データとの間に挿入する休止時間長を算出する休止時間長算出手段と、 を備えたことを特徴とする休止時間長算出装置。
IPC (2件):
G10L 13/02 ,  G10L 13/06
FI (2件):
G10L13/02 121A ,  G10L13/06 240E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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