特許
J-GLOBAL ID:200903068324312802
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253524
公開番号(公開出願番号):特開2006-068167
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 複数の可変表示装置用の乱数を出力する1つの乱数回路を備え、簡単な構成で入賞を検出する。【解決手段】 始動入賞口スイッチ70A、70Bに入賞すると、第1と第2の始動入賞検出信号SSA、SSBを出力する。両信号SSA、SSBは論理和されて、ラッチタイミング信号S2に同期してラッチ回路1205に供給される。ラッチ回路1205は、周期的にカウント値を更新するカウンタ1203のカウント値をラッチする。CPU103は、第1と第2の始動入賞検出信号SSA、SSBに応答して、ラッチ回路1205の記憶データを読み出して大当り乱数値として処理して、特図ゲームを制御する。CPU103は、ほぼ同時に入賞が発生したために、ラッチ回路1205から同一の値を連続して取り込むときは、ラッチ回路1205の値を繰り返して取り込む代わりに、先に取り込んだ値をコピーして使用する。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1の始動領域を遊技媒体が通過することにより第1の始動条件が成立した後に第1の開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1の可変表示手段と、遊技領域に設けられた第2の始動領域を遊技媒体が通過することにより前記第1の始動条件とは異なる第2の始動条件が成立した後に第2の開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2の可変表示手段と、を備え、前記第1の可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定の識別情報の組合せとなったとき、または、前記第2の可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定の識別情報の組合せとなったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記第1の始動領域を通過した遊技媒体を検出して第1の始動検出信号を出力する第1の遊技媒体検出手段と、
前記第2の始動領域を通過した遊技媒体を検出して第2の始動検出信号を出力する第2の遊技媒体検出手段と、
所定周期で数値データを予め定められた更新範囲内で更新して出力する数値データ更新回路と、
前記第1の遊技媒体検出手段からの第1の始動検出信号又は前記第2の遊技媒体検出手段からの第2の始動検出信号が出力されたときに、前記数値データ更新回路から出力されている数値データを乱数値として取り込むためのラッチ信号を生成するラッチ信号生成回路と、
前記ラッチ信号生成回路からのラッチ信号に応答して前記数値データ更新回路が出力している乱数値を記憶する記憶回路と、
前記数値データ更新回路が出力した乱数値に基づいて前記第1の可変表示手段と前記第2の可変表示手段を用いた遊技の進行を制御する遊技制御用CPUと、を備え、
前記遊技制御用CPUは、
第1の遊技媒体検出手段からの第1の始動検出信号が出力されたときに、前記記憶回路に記憶された乱数値を読み出して、前記第1の可変表示手段の可変表示制御用の乱数値として第1の保留記憶手段に記憶させる第1の乱数値取込手段と、
第2の遊技媒体検出手段からの第2の始動検出信号が出力されたときに、前記記憶回路に記憶された乱数値を読み出して、前記第2の可変表示手段の可変表示制御用の乱数値として第2の保留記憶手段に記憶させる第2の乱数値取込手段と、
前記第1の開始条件が成立したときに、前記第1の保留記憶手段に記憶された乱数値が所定の判定値データと合致するか否かを判定することにより、第1の可変表示手段での可変表示における表示結果を特定表示結果とするか否かを決定し、前記第2の開始条件が成立したときに、前記第2の保留記憶手段に記憶された乱数値が所定の判定値データと合致するか否かを判定することにより、第2の可変表示手段での可変表示における表示結果を特定表示結果とするか否かを決定する表示結果決定手段と、
前記第1の開始条件が成立したときに、前記第1の可変表示手段における前記識別情報の可変表示を開始して、前記表示結果決定手段の決定結果に基づいた表示結果を導出表示し、前記第2の開始条件が成立したときに、前記第2の可変表示手段における前記識別情報の可変表示を開始して、前記表示結果決定手段の決定結果に基づいた表示結果を導出表示する表示制御手段と、を備え、
前記ラッチ信号生成回路を1つのみ備え、該ラッチ信号生成回路は前記第1の始動検出信号と前記第2の始動検出信号のいずれが出力されたときでも共通して前記ラッチ信号を生成し、
前記記憶回路は、前記ラッチ信号生成回路から新たなラッチ信号が出力されたことに応答して、既に記憶されていた乱数値を新たな乱数値に更新して記憶し、
前記第2の乱数値取込手段は、前記第1の乱数値取込手段が前記記憶回路から乱数値を取り込んでから前記記憶回路の記憶する乱数値が更新される前に前記乱数値を取り込むときには、前記記憶回路から取り込む代わりに、前記第1の乱数値取込手段が取り込んだ乱数値を第2の乱数値として前記第2の保留記憶手段に記憶させる同一乱数値取込手段を含む、
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (5件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 311A
, A63F7/02 315A
, A63F7/02 315Z
, A63F7/02 324E
Fターム (11件):
2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA39
, 2C088AA42
, 2C088AA61
, 2C088BA03
, 2C088BA09
, 2C088EB15
, 2C088EB42
引用特許:
出願人引用 (11件)
-
遊技機の乱数生成構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-271123
出願人:サミー工業株式会社
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238994
出願人:豊丸産業株式会社
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238995
出願人:豊丸産業株式会社
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-226980
出願人:株式会社三共
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-104635
出願人:サミー株式会社
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-320347
出願人:株式会社三共
-
パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-024316
出願人:マルホン工業株式会社
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-338598
出願人:株式会社三共
-
パチンコ機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-260486
出願人:奥村遊機株式會社
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-087886
出願人:株式会社藤商事
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-015380
出願人:株式会社三共
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審査官引用 (8件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238994
出願人:豊丸産業株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-104635
出願人:サミー株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-320347
出願人:株式会社三共
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-024316
出願人:マルホン工業株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-338598
出願人:株式会社三共
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パチンコ機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-260486
出願人:奥村遊機株式會社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-087886
出願人:株式会社藤商事
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-015380
出願人:株式会社三共
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