特許
J-GLOBAL ID:200903068415075218

車両用空調装置の内外気切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037896
公開番号(公開出願番号):特開2000-233628
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 リップ状弾性シール材を有する内外気切替ドアにより内外気の吸入を切替えるものにおいて、リップシールと堤状部との間のシール性を良好にすることを目的とする。【解決手段】 内外気切替ドア16のドア基板部16aの周縁部表面から、内外気の吸入口3側へ突出するリップ状弾性シール材19aを備え、内外気吸入口の周縁部には前記内外気切替ドア16側へ突出する堤状部22を形成し、リップ状弾性シール材19aを弾性変形させて堤状部22に圧着させる車両用空調装置の内外気切替装置において、内気吸入口11と外気吸入口13との切替開閉時に、リップ状弾性シール材19aが回転軸16bから離れた堤状部22から接触し始めることを特徴としている。
請求項(抜粋):
内気吸入口(11、12)と外気吸入口(13)を有する内外気切替箱(10)と、前記内外気切替箱(10)内に配置され、回転軸(16b、17b)を中心に回動可能に構成されて前記内外気入口(11、12)と前記外気吸入口(13)を切替開閉する内外気切替ドア(16、17)とを備え、前記内外気切替ドア(16、17)は、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)を閉塞するに必要な大きさを有するドア基板部(16a〜17b)と、前記ドア基板部(16a〜17b)の周縁部表面から、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)側へ向かって突出するリップ状弾性シール材(19a〜20b)とから構成されており、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)の周縁部には前記内外気切替ドア(16、17)側へ突出する堤状部(21〜24)を形成し、前記堤状部(21〜24)は、前記内外気切替ドア(16、17)の回動方向に対して所定角度傾斜した傾斜シール面(21a〜24a)を有し、前記リップ状弾性シール材(19a〜20b)を弾性変形させて傾斜シール面(21a〜24a)に圧着させる車両用空調装置の内外気切替装置において、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)との切替開閉時に、前記リップ状弾性シール材(19a〜20b)が前記回転軸(16b、17b)から離れた堤状部(21〜24)の前記傾斜シール面(21a〜24a)から接触し始めることを特徴とする車両用空調装置の内外気切替装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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