特許
J-GLOBAL ID:200903068479255953

ラマン増幅制御方法および光通信システムおよび光増幅装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328975
公開番号(公開出願番号):特開2003-131273
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ラマン増幅媒体に入力される信号光パワーの変動によって生じる信号品質の劣化を抑える。多様な波長分散特性を有する光ファイバに適用できる光通信システムおよび光増幅器を実現する。【解決手段】 ラマン増幅媒体に入力する信号光パワーを測定、もしくは計算により推測し、その結果に応じて前方励起光の生じる利得と後方励起光の生じる利得の割合を制御する。前方励起に用いる波長配置を最適に設定する。
請求項(抜粋):
誘導ラマン効果によってラマン増幅媒体内部に利得を生じるラマン増幅を制御する際に、前記ラマン増幅媒体に信号光を注入する信号光入力過程と、前記ラマン増幅媒体から信号光を取り出す信号光出力過程と、前記ラマン増幅媒体に励起光を注入する励起過程と、前記ラマン増幅媒体内部における前記励起光の強度に応じて前記信号光に対し誘導ラマン効果による利得を発生するラマン増幅過程と、前記信号光のパワーを測定するモニタ過程と、前記モニタ過程の測定結果に応じて前記励起過程を制御する制御過程とを含むラマン増幅制御方法において、前記励起過程は、前記信号光の進行方向と同方向に伝搬する前方励起光を前記ラマン増幅媒体に注入する前方励起過程と、前記信号光の進行方向と逆方向に伝搬する後方励起光を前記ラマン増幅媒体に注入する後方励起過程とを含み、前記モニタ過程の測定結果に応じて前記前方励起光が前記信号光に生じる利得に対する前記後方励起光が前記信号光に生じる利得の割合を制御する過程を有することを特徴とするラマン増幅制御方法。
IPC (5件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/30 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/17
FI (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10 Z ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 J
Fターム (21件):
2K002AA02 ,  2K002AB30 ,  2K002BA01 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002EA30 ,  2K002EB15 ,  2K002HA24 ,  5F072AB07 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ07 ,  5F072YY17 ,  5K002AA01 ,  5K002BA13 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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