特許
J-GLOBAL ID:200903068856441279

装着式動作補助装置及びその制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228868
公開番号(公開出願番号):特開2009-060946
出願日: 2007年09月04日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】本発明は装着者に装着される動作補助装着具をスムーズに動作させることを課題とする。【解決手段】装着者20が右足を動作させようとすると、ソケット部60に設けられた生体電位センサ110は右足大腿部22の皮膚表面から生体電位を検出する。随意的制御手段212は、制御信号d1を生成し、駆動電流生成手段220は、制御信号d1に基づいてモータ駆動電流eを生成して動作補助装着具30のモータユニット90に出力する。義足80の歩行動作に伴って各物理量センサで検出されたセンサ信号fが感覚フィードバック信号生成手段230に入力されると、感覚フィードバック信号gが感覚フィードバック信号変換手段140に出力される。そして、装着者20は、感覚フィードバック信号変換手段140からの信号(振動、スピーカ音、視覚)を感覚的(皮膚接触感覚、聴覚、視覚など)に認知して義足80の動作状態を判別することが可能になる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
義肢が装着された装着者の動作を補助あるいは代行する装着式動作補助装置であって、 前記義肢に対して動力を付与する駆動手段を有した動作補助装着具と、 前記義肢の動作に関する物理量を検出する物理量センサと、 前記義肢の装着箇所の生体信号を検出する生体信号センサと、 前記義肢を動作させるための指令信号を、前記生体信号センサにより検出された生体信号から取得する生体信号処理手段と、 前記生体信号処理手段により取得された指令信号を用い、前記装着者の意思に従った動力を前記駆動手段に発生させるための随意的制御信号を生成する随意的制御手段と、 前記随意的制御手段により生成された随意的制御信号に基づいて、前記生体信号の信号に応じた駆動信号を生成し、前記駆動手段に供給する駆動信号生成手段と、 前記物理量センサにより検出された物理情報信号に基づいて感覚フィードバック信号を生成する感覚フィードバック信号生成手段と、 該感覚フィードバック信号生成手段で生成された感覚フィードバック信号を前記装着者に伝達する感覚伝達手段と、 を備えることを特徴とする装着式動作補助装置。
IPC (1件):
A61F 2/72
FI (1件):
A61F2/72
Fターム (8件):
4C097AA02 ,  4C097AA11 ,  4C097BB02 ,  4C097BB06 ,  4C097BB07 ,  4C097CC18 ,  4C097TB03 ,  4C097TB11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 義 足
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-030773   出願人:有限会社長崎かなえ義肢製作所
  • 義肢制御方法および義肢制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178283   出願人:株式会社エイ・ティ・アール人間情報通信研究所
審査官引用 (5件)
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