特許
J-GLOBAL ID:200903068951211400
合成樹脂製ブロー成形容器。
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376985
公開番号(公開出願番号):特開2006-182389
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】デラミボトルの口筒部における外層部分に対して、内層部分を予め剥離させておくと共に、この剥離状態を保持することを技術的課題とし、もってデラミボトルにおける外層と内層との間への外気の導入通路を確保し、これにより内容液注出に伴う、容器の不正変形の発生を確実に防止することを目的とする。【解決手段】定形の外殻を形成する合成樹脂製の外層と、この外層に剥離自在に積層し、内袋を形成する可撓性合成樹脂製の内層とから成るブロー成形容器において、口筒部の外層部分に吸気孔を貫通開口し、外層部分の吸気孔開口縁の内表面近傍部分を反り返り状に塑性変形させて前記外層部分の内表面から突出する突出部を形成し、この突出部で吸気孔付近の内層部分を外層部分から押し離し状態とし、内層部分と外層部分との間に剥離空間を形成する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
定形の外殻を形成する合成樹脂製の外層(2)と、該外層(2)に剥離自在に積層し、内袋を形成する可撓性合成樹脂製の内層(3)とから成るブロー成形容器であって、口筒部(4)の外層(2)部分に吸気孔(5)を貫通開口し、前記外層(2)部分の吸気孔(5)開口縁の内表面近傍部分(13)を反り返り状に塑性変形させて前記外層(2)部分の内表面(2a)から突出する突出部(11)を形成し、該突出部(11)で前記吸気孔(5)付近の内層(3)部分を外層(2)部分から押し離し状態とし、該内層(3)部分と外層(2)部分との間に剥離空間(S)を形成する構成とした合成樹脂製ブロー成形容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3E033AA01
, 3E033BA13
, 3E033CA20
, 3E033DA02
, 3E033DE20
, 3E033FA03
, 3E033GA02
, 3E067AA03
, 3E067AB81
, 3E067BA02C
, 3E067BA12B
, 3E067BB14B
, 3E067BB14C
, 3E067EA32
, 3E067EE45
, 3E067EE59
, 3E067FA04
, 3E067FC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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