特許
J-GLOBAL ID:200903069436158470

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170812
公開番号(公開出願番号):特開2005-348850
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 残存球がある場合でも始動入賞が無効にならず、遊技者の不満感を解消しつつ、ゲーム性を向上できる遊技機を提供する。【解決手段】 始動入賞に対応して変動入賞装置11の可動部材22a、22bが開放する補助遊技が行われたとき、経路切替部材24が常時は遊技球の経路を第1入賞空間26を通る経路に切り替えるので、遊技球は第1入賞空間26に流入する。一方、補助遊技終了後に一方の入賞空間に遊技球が残存している状態のときに始動条件が成立した場合は、他方の入賞空間に遊技球を案内して補助遊技を行う。これにより、残存球があっても始動入賞が無効にならない。すなわち、前回の補助遊技の残存球があれば、今回の補助遊技の遊技球は別の入賞空間に案内する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
閉状態と開状態とに変換可能な可動部材と、該可動部材により受け入れられた遊技球が流入し、特定領域と一般入賞領域とが設けられる入賞空間と、を有する変動入賞装置と、 始動条件の成立により前記可動部材を所定時間開状態に変換する補助遊技を行い、該補助遊技において受け入れた遊技球が前記特定領域に入賞することにより、前記補助遊技より遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技制御手段と、 を備えた遊技機において、 前記変動入賞装置は、 前記入賞空間を第1入賞空間と、第2入賞空間とに分けて、受け入れた遊技球の経路を前記第1入賞空間を通る経路と前記第2入賞空間を通る経路の何れかに切り替える経路切替部材を備え、 前記第1入賞空間は、 当該第1入賞空間に流入した遊技球を検出する第1流入球検出手段と、 遊技球の入賞により前記特別遊技が発生する第1特定領域と、 当該第1入賞空間から流出する遊技球を検出する第1流出球検出手段と、 を備え、 前記第2入賞空間は、 当該第2入賞空間に流入した遊技球を検出する第2流入球検出手段と、 遊技球の入賞により前記特別遊技が発生する第2特定領域と、 当該第2入賞空間から流出する遊技球を検出する第2流出球検出手段と、 を備え、 前記遊技制御手段は、 前記第1流入球検出手段と前記第1流出球検出手段とからの検出信号に基づいて前記第1入賞空間内の遊技球の残存の有無を監視する第1残存球監視手段と、 前記第2流入球検出手段と前記第2流出球検出手段とからの検出信号に基づいて前記第2入賞空間内の遊技球の残存の有無を監視する第2残存球監視手段と、 前記経路切替部材を制御する経路切替部材制御手段と、 を備え、 前記経路切替部材制御手段は、 前記始動条件が成立した際に、前記第1入賞空間又は前記第2入賞空間の何れか一方の入賞空間に遊技球が残存する場合は、前記経路切替部材を他方の入賞空間に遊技球が流入するように切り替えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA10 ,  2C088AA43 ,  2C088BA02 ,  2C088EB24 ,  2C088EB74 ,  2C088EB76
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機および遊技機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-149115   出願人:株式会社ソフィア
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-279623   出願人:奥村遊機株式會社
  • 振分け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327074   出願人:奥村遊機株式會社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-279623   出願人:奥村遊機株式會社
  • 振分け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-327074   出願人:奥村遊機株式會社
  • パチンコ機の入賞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232329   出願人:真城研究開発株式会社
全件表示

前のページに戻る