特許
J-GLOBAL ID:200903069453324880

チャネル利得修正システムと、音声通信における雑音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-509079
公開番号(公開出願番号):特表2003-526109
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 音声処理システム(108)の雑音抑制のシステムと手段が提示されている。利得推定器(220)は、入力信号の各フレームごとに利得を求め、これにより雑音の抑制レベルが決定される。前記フレームに音声が存在しない場合、利得は予め定められた最小値に設定される。前記フレームに音声が存在する場合、利得調整器(224)は、予め定められたひとつの周波数チャネルセットごとの利得係数を決定する。各チャネルの利得係数は、そのチャネルの音声のSNR(信号対雑音比)の関数である。SNR推定器(210b)は、エネルギー推定器(206b)が提供するチャネルエネルギー推定値および雑音エネルギー推定器(214b)が提供するチャネル雑音エネルギー推定値に基づき、チャネルSNRを生成する。雑音エネルギー推定器(214b)は、フレームに音声が存在しないと音声検出器(208)が判定したとき、その推定値を更新する。
請求項(抜粋):
音声信号のバックグラウンド雑音を抑制する雑音抑制器、 前記音声信号の予め定められた第1の周波数チャネルセットについて、チャネルSNR推定値を生成する信号対雑音比(SNR)推定器; 前記各周波数チャネルごとに、前記チャネルSNR推定値の対応するひとつに基づき利得係数を生成する利得推定器を備え、前記利得係数は、利得係数をSNRの増加関数として定義する利得関数を用いて導き出される;および、 前記周波数チャネルごとに、対応する前記利得係数に基づき利得レベルを調整する利得調整器;を備える音声信号のバックグラウンド雑音を抑制する雑音抑制器。
IPC (5件):
G10L 21/02 ,  G10L 15/20 ,  G10L 11/00 ,  G10L 11/02 ,  G10L101:02
FI (5件):
G10L101:02 ,  G10L 9/00 F ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 7/04 A ,  G10L 9/00 D
Fターム (2件):
5D015CC14 ,  5D015EE05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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