プロトン伝導材料

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大川宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-143093
公開番号（公開出願番号）：特開2003-331645
出願日： 2002年05月17日
公開日（公表日）： 2003年11月21日
要約：

【要約】【課題】100°C以上での使用に耐える耐久性をもつプロトン伝導材料を提供すること。【解決手段】シロキサン構造をもつ主鎖と、該主鎖にグラフト化され、ケイ素原子と強酸性官能基とをもつ側鎖と、を有する高分子材料からなるプロトン伝導材料。つまり、プロトン伝導材料として、炭素-炭素結合よりも結合エネルギーの高いケイ素-酸素結合やケイ素-炭素結合を化学構造中にもつ高分子材料を用いることで、プロトン伝導材料の熱分解に対する耐性を向上することができる。また、軟化点や融点が高くなるので、クリープ特性が向上する。したがって、プロトン伝導材料の耐熱性を向上できる。

請求項（抜粋）：

シロキサン構造をもつ主鎖と、該主鎖にグラフト化され、ケイ素原子と強酸性官能基とをもつ側鎖と、を有する高分子材料からなることを特徴とするプロトン伝導材料。

IPC (5件)：

H01B 1/06 , C08G 77/392 , H01M 4/86 , H01M 8/02 , H01M 8/10

FI (5件)：

H01B 1/06 A , C08G 77/392 , H01M 4/86 B , H01M 8/02 P , H01M 8/10

Fターム (22件)：

4J035BA02 , 4J035CA02U , 4J035CA022 , 4J035CA14U , 4J035CA142 , 4J035CA25M , 4J035CA26M , 4J035CA26N , 4J035CA261 , 4J035FB01 , 4J035HA01 , 4J035HB05 , 4J035LA05 , 4J035LB20 , 5G301CA30 , 5G301CD01 , 5H018AA06 , 5H018AS01 , 5H018EE17 , 5H026AA06 , 5H026CX05 , 5H026EE18

引用特許：

審査官引用 (19件)

特開昭46-000648
プロトン導電性物質
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-376772 出願人：科学技術振興事業団
プロトン伝導材料
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-143106 出願人：トヨタ自動車株式会社

全件表示

前のページに戻る