特許
J-GLOBAL ID:200903069518038252

超音波流量計の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-236737
公開番号(公開出願番号):特開2007-051913
出願日: 2005年08月17日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 演算により音速、温度を求めて動粘度による流量の補正をする。【解決手段】 S1で超音波送受波器により受信したそれぞれの超音波パルスの伝播時間を求め、S2でそれぞれの伝播時間から音速Cを求める。S3で記憶手段に記憶している音速C対温度Tのテーブルから、S2で求めた音速Cを基に流体の温度T(°C)を求める。S4で温度T(°C)を基に記憶手段に記憶している温度T対動粘度νのテーブルから動粘度ν(mm2/s)を得る。S5でそれぞれの伝播時間から流体の流速Vを求める。S6において、流速Vに対して動粘度νの補正を行う。記憶手段は各動粘度ν及び各流速Vにおける補正係数表を記憶しており、対応する補正係数を求め、流速Vに補正係数を乗じて流速V’を演算する。S7で流速V’から流量Qを演算し、S8でこの流量Qを出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
測定用流体が流れる管体の上流側及び下流側にそれぞれ配置した超音波送受波器により相互に超音波パルスを発信し、下流側及び上流側の前記超音波送受波器により前記超音波パルスを受信し、上流側から下流側にまた下流側から上流側に伝播する前記超音波パルスの伝播時間の差を基に前記流体の流量を測定する超音波流量計において、前記2つの伝播時間の和を基に前記流体中の超音波パルスの伝達速度である音速を演算する工程と、該音速を基に前記流体の温度を求める工程と、該温度を基に前記流体の動粘度を求める工程と、該動粘度を基に測定した前記流量を補正する工程とを備えたことを特徴とする超音波流量計の補正方法。
IPC (3件):
G01F 1/66 ,  G01F 1/00 ,  G01F 15/02
FI (3件):
G01F1/66 101 ,  G01F1/00 W ,  G01F15/02
Fターム (10件):
2F030CA03 ,  2F030CC01 ,  2F030CD15 ,  2F030CD20 ,  2F031AA08 ,  2F031AC01 ,  2F031AC20 ,  2F031AD03 ,  2F035DA15 ,  2F035DA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053721   出願人:株式会社オーバル
審査官引用 (10件)
  • 特開昭56-140214
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053721   出願人:株式会社オーバル
  • 超音波式ガス流速測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-061935   出願人:大阪瓦斯株式会社
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