特許
J-GLOBAL ID:200903069645154423

回転電機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-292548
公開番号(公開出願番号):特開2008-109823
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】トルクリップルを抑制することが可能な回転電機装置を提供すること。【解決手段】ロータ20の回転位置に対応した回転磁界を形成する同期電流に同期電流とは異なる波形のロータ励磁用電流を所定周期で重畳させた電機子電流をステータコイル32に流すことによりロータコイル23に励磁電流を発生される回転電機装置において、ロータ励磁用電流を重畳する直前におけるロータコイル23線を流れる励磁電流値を、ロータ励磁用電流により誘導された初期励磁電流値の1/2以上とする。これにより、ロータ励磁用電流を重畳するタイミングにおける励磁電流の変動量及びロータの回転トルクの変動量が過大となることを抑止することができる。この結果、ロータ励磁用電流を重畳するタイミングにおける回転電機装置の騒音や振動を抑制することが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多相の電機子巻線が巻装されたステータ、及び界磁巻線が巻装され前記ステータに対面しつつ回転可能なロータを有する同期機と、 直交電力変換を行い、前記電機子巻線に交流電力を供給するインバータと、 前記ロータの回転位置に対応した回転磁界を形成する同期電流に前記同期電流とは異なる波形のロータ励磁用電流を所定周期で重畳させた電機子電流を前記電機子巻線に流すように前記インバータを制御する制御部とを備える回転電機装置であって、 前記ロータ励磁用電流により誘導される誘導電流の流れを一方向に規制する電流規制回路を設けて前記界磁巻線を構成し、 前記ロータ励磁用電流を重畳する直前における前記界磁巻線を流れる誘導電流値を、前記ロータ励磁用電流により誘導された初期誘導電流値の1/2以上としたことを特徴とする回転電機装置。
IPC (2件):
H02P 6/10 ,  H02K 29/00
FI (2件):
H02P6/02 371G ,  H02K29/00 Z
Fターム (15件):
5H019AA02 ,  5H019BB01 ,  5H019CC03 ,  5H019CC06 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB16 ,  5H560DA00 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560EC05 ,  5H560RR01 ,  5H560SS03 ,  5H560UA06 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 半波整流ブラシなし同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188814   出願人:協和機電工業株式会社, 小山純
  • 特開昭63-144746
  • ブラシレス発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-351485   出願人:東洋電産株式会社
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