特許
J-GLOBAL ID:200903069747166051

回転電機の固定子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-140844
公開番号(公開出願番号):特開2007-312549
出願日: 2006年05月19日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】固定子鉄心と固定子巻線との電気絶縁を確保することができる回転電機の固定子を提供すること。【解決手段】固定子鉄心31の端面におけるティース34上に樹脂製の端板38が設けられている。端板38に設けられた孔38aの周方向の内壁部38dは、スロット35の周縁部35bよりもスロット35側に突出している。このため、MG10が振動下に置かれた場合等に、セグメント33はスロット35の周縁部35bではなく、端板38における孔38aの周方向の内壁部38dと接触する。端板38は樹脂製であるため、固定子鉄心31のスロット35と接触する場合に比べてセグメント33の絶縁被膜39の損傷を抑止できる。仮にセグメント33が端板38と接触してセグメント33の絶縁被膜39が損傷を受けた場合でも、セグメント33が接触する相手が樹脂なので、損傷を受けた部分から絶縁破壊が起こることを抑止することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
周方向に複数のティースが配置され、隣接する前記ティース間に複数のスロットが形成された円筒状の固定子鉄心と、 外周に絶縁被膜層を有する電気導体によって形成され、前記スロットに収容されるとともに、前記固定子鉄心の端面から突出した一部が周方向に折り曲げられて形成される固定子巻線と、 前記固定子鉄心の端面における前記ティース上に配置される絶縁部材とを備えた回転電機の固定子であって、 前記絶縁部材を、前記スロットの開口を狭める側に突出させて設けたことを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (4件):
H02K 3/34 ,  H02K 3/04 ,  H02K 15/085 ,  H02K 15/10
FI (4件):
H02K3/34 B ,  H02K3/04 E ,  H02K15/085 ,  H02K15/10
Fターム (28件):
5H603AA04 ,  5H603BB07 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB23 ,  5H603CC02 ,  5H603CE02 ,  5H603EE03 ,  5H603FA16 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604DB01 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ03 ,  5H615RR01 ,  5H615SS03 ,  5H615SS11 ,  5H615TT03 ,  5H615TT26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3196738号公報
審査官引用 (6件)
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