特許
J-GLOBAL ID:200903045123245244
距離測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123441
公開番号(公開出願番号):特開2004-325373
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】多数のカウンタが不要で、複雑な処理を行うことなく、低電力で、高精度の距離測定を可能にする距離測定装置を提供する。【解決手段】測定対象物0に対して測定信号を発信した時にカウンタ手段13にスタート信号を発信し、測定対象物から反射された測定信号を受信した時にカウンタ手段にストップ信号を発信し、ストップ信号が発せられた時に、クロック信号発生手段1によって発生したクロック信号及びN個のクロック信号遅延手段2によって発生したクロック信号のうち、最も近いクロック信号の立上りまたは立下りを認識し、カウンタ手段によるスタート信号受信時からストップ信号受信時までのカウント値を補正して測定対象物までの距離を測定する。これによって、クロック信号発生手段によって発生したクロック信号をカウンタ手段でカウントする場合に比較してN倍の測定精度を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象物に対して測定信号を発信する測定信号発信手段と、
該測定対象物で反射された、前記測定信号発信手段から発せられた測定信号を受信する測定信号受信手段と、
前記測定信号発信手段による測定信号の発信から前記測定信号受信手段による前記測定信号の受信までに要する時間に基づいて、前記測定対象物までの距離を算出する距離算出手段とを備え、
該距離算出手段は、
クロック信号を発生させるクロック信号発生手段と、
該クロック信号発生手段によって発生したクロック信号に複数の異なる遅延時間を持たせた信号を発生させる複数のクロック信号遅延手段と、
スタート信号が与えられてからストップ信号を与えられるまでの、前記クロック信号発生手段によって発生したクロック信号のクロック数をカウントして出力するカウンタ手段と、
前記測定信号発信手段が測定対象物に対して測定信号を発信した時に前記カウンタ手段に前記スタート信号を発信するスタート信号発信手段と、
前記測定信号受信手段が前記測定対象物から反射された測定信号を受信した時に前記カウンタ手段に前記ストップ信号を発信するストップ信号発信手段と、
該ストップ信号発信手段によって発信されたストップ信号が発せられた時に、前記クロック信号発生手段によって発生したクロック信号及び前記クロック信号遅延手段によって発生した複数のクロック信号のうち、最も近いクロック信号の立上りまたは立下りを認識するとともに、該最も近いクロック信号を特定するクロック信号特定手段とを備え、
前記カウンタ手段によるカウント値と、前記特定されたクロック信号と前記クロック信号発生手段で発生したクロック信号の遅延時間とに基づいて前記測定対象物までの距離を算出することを特徴とする距離測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J084AA05
, 5J084AD01
, 5J084CA03
, 5J084CA52
, 5J084CA56
, 5J084CA59
, 5J084CA60
, 5J084CA64
, 5J084EA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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時間測定回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-029698
出願人:株式会社光電製作所
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時間測定装置及び距離測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-072140
出願人:株式会社デンソー
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路上監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017253
出願人:三菱電機株式会社
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特許第3961428号
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測距値検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-333159
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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距離測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-295667
出願人:株式会社デンソー
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パルス持続時間測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-280597
出願人:大宇電子株式會社
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レーザ測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-223498
出願人:三菱電機株式会社
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パルス間隔測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-142591
出願人:住友電気工業株式会社, 関西電力株式会社
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