特許
J-GLOBAL ID:200903070004359953

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211908
公開番号(公開出願番号):特開平9-065246
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 偏心プリズム単体からなる接眼光学系を用いた画像表示装置において、残存収差、特に色収差を補正してサイズがコンパクトで広画角で画面全体に明瞭な画像を表示可能にする。【解決手段】 画像表示素子9とその画像を中間実像を結像することなく観察者の眼球7に導く接眼光学系10と、画像表示素子9及び接眼光学系10を観察者の頭部又は顔面に保持する保持手段とを有する画像表示装置において、透過面の第1面1と反射面の第2面2と透過面の第3面3とを有する偏心プリズム11を備え、画像表示素子9から観察者の瞳7の間の何れかの位置に回折光学素子12あるいは屈折率分布型レンズが配置され、偏心プリズム11の透過面で発生する収差と逆の符号の収差を発生させて補正する。
請求項(抜粋):
画像を表示する画像表示素子と前記画像表示素子に表示された画像を中間実像を結像することなく観察者の眼球に導く接眼光学系と、前記画像表示素子及び接眼光学系を観察者の頭部又は顔面に保持する保持手段とを有する画像表示装置において、前記接眼光学系が、画像表示素子に対向して配置された第1面と、観察者視軸上に観察者瞳と対向して傾けて配置された第2面と、観察者視軸上に第2面と観察者瞳との間に配置された第3面とを有する光学部材を備えており、前記第2面が反射面であり、前記画像表示素子から射出した光線が前記第1面を透過して前記光学部材の内部に入射し、前記第2面で反射されて前記第3面を透過して観察者の眼球に導かれ、かつ、前記画像表示素子から観察者の瞳の間の何れかの位置に補正光学素子が配置され、前記光学部材の透過面で発生する収差と前記補正光学素子で発生する収差の符号が逆になっていることを特徴とする画像表示装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323820   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 観察光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130301   出願人:キヤノン株式会社
  • プリズム光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256676   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323820   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 観察光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130301   出願人:キヤノン株式会社
  • プリズム光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256676   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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