特許
J-GLOBAL ID:200903070028591946

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181952
公開番号(公開出願番号):特開2001-012822
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 積層型熱交換器のコア一側のエンドプレート部分の流体導入通路部と流体排出通路部とにおいて流体の流通抵抗を充分に削減する。熱交換効率を大幅に増大する。【解決手段】 積層型熱交換器は、左側エンドプレート20のコア外側面の上端部に、流体導入用凹部21および流体排出用凹部22を被覆するフランジ40が取り付けられ、フランジ40に、左側エンドプレート20の一方の流体排出用凹部22に連なる貫通孔41があけられるとともに、同他方の流体導入用凹部21に連なる流体通路用凹溝42が前方下向きに設けられる。フランジ40の外面に、該フランジ40の貫通孔41に連なる流体第1流通孔51と、流体通路用凹溝42の外向き開口部43に連なる流体第2流通孔52とを有する管端部接続用ブロック50が、前方下向きの傾斜状態に取り付けられている。
請求項(抜粋):
並列状に配置された多数の中間プレート(2) と、これらの左右両外側に配置されたエンドプレート(20)(30)とを備え、各中間プレート(2) の片面の上端寄り部分に前後一対の上部タンク形成用凹部(3)(3)が設けられ、各凹部の底壁に流体通過孔(8a)(8b)があけられ、各中間プレート(2) にこれらの上部タンク形成用凹部(3)(3)よりも浅い流体流路形成用凹部(4) が設けられ、該凹部(4) の幅中央部に上下方向に長い仕切用凸条(6) が設けられて、該凹部(4) の上端部が仕切用凸条(6) の前後両側においてそれぞれ上部タンク形成用凹部(3)(3)に連なるものとなされており、左側エンドプレート(20)のコア外側面の上端寄り部分に、流体導入用凹部(21)と、該凹部(21)とは区分された流体排出用凹部(22)とが設けられ、流体導入用凹部(21)の底壁に流体導入孔(27a) があけられるとともに、流体排出用凹部(22)の底壁に流体排出孔(27b) があけられ、左側エンドプレート(20)の上端部の外面に、流体導入用凹部(21)および流体排出用凹部(22)を被覆するフランジ(40)が取り付けられ、フランジ(40)に、左側エンドプレート(20)の流体導入用凹部(21)および流体排出用凹部(22)のうちのいずれか一方の凹部に連なる貫通孔(41)があけられるとともに、同フランジ(40)に、他方の凹部に連なりかつフランジ(40)の下縁寄り部分において外方に向かって開口した開口部(43)を有する流体通路用凹溝(42)が、前方下向きもしくは後方下向きの傾斜状態にまたは垂下状態に設けられ、フランジ(40)の外面に、該フランジ(40)の貫通孔(41)に連なりかつ流体導入管および流体排出管のうちのいずれか一方の管の端部が接続されるべき流体第1流通孔(51)と、流体通路用凹溝(42)の外向き開口部(43)に連なりかつ同他方の管の端部が接続されるべき流体第2流通孔(52)とを有する管端部接続用ブロック(50)が、前方下向きまたは後方下向きの傾斜状態に取り付けられていることを特徴とする、積層型熱交換器。
FI (2件):
F25B 39/02 S ,  F25B 39/02 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213650   出願人:株式会社デンソー
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332093   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022844   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213650   出願人:株式会社デンソー
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332093   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022844   出願人:株式会社デンソー
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