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特許
J-GLOBAL ID:200903070097647422

走査線変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107736
公開番号(公開出願番号):特開平9-294249
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で良好な走査線数の変換を行う。【解決手段】 入力端子1に供給される映像信号はラインメモリ21、22を通じてフィールドメモリ23〜26に書き込まれる。これらのメモリ21、22、23〜26の書き込みと読み出しは制御回路27によって任意に制御される。そしてこれらのメモリ23〜26から読み出された信号が乗算回路28〜31に供給され、それぞれ係数が乗算されて加算回路32で加算される。また、マイクロコンピュータ5では、入力信号の方式と出力信号の方式から走査線変換部2での変換の比率が算出され、この算出された比率が変換のテーブルの記憶されたリードオンリーメモリ8に供給される。そしてこのリードオンリーメモリ8から上述の比率に従って、各走査線の変換ごとに、乗算回路28〜31で乗算される係数とメモリ23〜26から読み出される走査線のシフト量が読み出される。
請求項(抜粋):
複数の走査線から重み付け加算によって走査位置の異なる走査線を形成する走査線変換装置において、画面ごとの走査線を記憶したメモリから上記複数の走査線を所定の順序で読み出し、この読み出された走査線にそれぞれ係数を乗算して上記加算を行うと共に、上記画面を構成する全走査線数と上記形成される走査線の1画面を構成する走査線数との比率を判別し、この判別された比率に基づいて、任意の上記走査線が形成されるごとに、上記メモリから所定の順序で読み出される走査線のシフト量と上記走査線に乗算される係数とを定めることを特徴とする走査線変換装置。

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