特許
J-GLOBAL ID:200903070400596224

薬剤送給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537590
公開番号(公開出願番号):特表2002-507459
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】薬剤送給装置(10)は電子制御手段(27)により制御されるガス発生器(28)を収容するハウジング(11)を有する。ガス発生器(28)は往復運動可能な室(25)内へガスを発生させるように作動でき、もって、室(25)の往復運動により、レバー(19)が爪(18)を往復運動させ、この作用により、ラチェット(17)がピストン(16)を増分的に駆動し、小体積の薬剤(13)を送給する。 好ましい実施の形態においては、爪(18)は2つの爪部材(31、32)を有し、ラチェット(17)を前方へ交互に駆動するようにすることにより送給可能体積を減少させる。往復運動可能な室(25)は極めて小さな相対容積を有するもので、連続的に膨張する室とは異なり、通常の使用においては温度及び圧力に無関係であり、それ故、達成される送給率を一定にすることができる。装置(10)はまた、必要なら、所定量の一気投薬の薬剤を送給するための手動で作動できる手段を具備することができる。
請求項(抜粋):
薬剤送給装置において、 薬剤リザーバを収容するハウジングと; 上記薬剤リザーバから薬剤を排出するための排出手段と; 上記排出手段に関係し、増分的な前進を行って上記リザーバから薬剤を駆動する機構と; 上記機構に関連する部材であって、同部材が第1の方向へ運動するときに当該機構の増分的な前進を生じさせる部材と; 上記ハウジング内に位置し、室を膨張させるように作動できるガス発生手段と;を有し、上記部材が上記室の運動により駆動されることにより、上記機構を前進させて増分的な態様で上記リザーバから薬剤を駆動するようになされていることを特徴とする薬剤送給装置。
Fターム (18件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066DD12 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG01 ,  4C066HH02 ,  4C066HH05 ,  4C066HH12 ,  4C066NN06 ,  4C066QQ24 ,  4C066QQ25 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ92
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218276   出願人:メデイコ・ディヴェロップメント・インヴェストメント・カンパニー
  • 特開昭61-164564
  • 流体輸送器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287411   出願人:日本電池株式会社
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