特許
J-GLOBAL ID:200903070426861155

アルミニウム合金の鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364556
公開番号(公開出願番号):特開2006-167762
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】溶湯表面の酸化膜を還元する還元性化合物が酸化された酸化物が成形型のキャビティの内壁面に付着しても、急速冷却鋳造によって、良好な表面の鋳造製品を得ることができるアルミニウム合金の鋳造方法を提供する。【解決手段】アルミニウム合金から成る溶湯を成形型のキャビティに注湯して冷却し、前記成形型から鋳造製品を取り出す際に、該溶湯の表面に形成される酸化膜を還元する還元性化合物が存在するキャビティ内に、ストロンチウムを60〜150ppm含有する溶湯を注湯し、前記キャビティ内の溶湯を800°C/分以上の冷却速度で冷却することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム合金から成る溶湯を成形型のキャビティに注湯して冷却し、前記成形型から鋳造製品を取り出す際に、 該溶湯の表面に形成される酸化膜を還元する還元性化合物が存在するキャビティ内に、ストロンチウムを60〜150ppm含有する溶湯を注湯し、 前記キャビティ内の溶湯の冷却速度を、前記鋳造製品の樹枝状結晶の間隔が平均で20μm以下となるように調整することを特徴とするアルミニウム合金の鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 27/18 ,  B22D 21/04 ,  B22D 27/04 ,  C22C 21/00
FI (4件):
B22D27/18 Z ,  B22D21/04 A ,  B22D27/04 Z ,  C22C21/00 N
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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