特許
J-GLOBAL ID:200903070496459028

コンバインドサイクル発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010848
公開番号(公開出願番号):特開2000-080905
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 原料油を常圧蒸留手段にて常圧蒸留して得られた常圧残渣油を用いてコンバインドサイクル発電を行うにあたり、発電効率を向上させること。【解決手段】 原料油を常圧蒸留手段1にて蒸留して得られた常圧残渣油を減圧蒸留手段10にて所定の条件下で減圧蒸留し、軽質油と減圧残渣油とに分離する。前記軽質油はガスタ-ビン21に燃料として供給し、これによりガスタ-ビン21が駆動されてガスタ-ビン発電部20にて発電が行われる。一方前記減圧残渣油はガスタ-ビン21から排出される高温排出ガスと共に蒸気タ-ビン発電部30のボイラ-部31に熱源として供給され、当該ボイラ-部で発生した蒸気により蒸気タ-ビン32が駆動されて蒸気タ-ビン発電部30にて発電が行われる。常圧残渣油がガスタ-ビン21及びボイラ-部31の燃料として利用できるので、コンバインドサイクル発電の発電効率が向上する。
請求項(抜粋):
原料油を常圧蒸留手段で蒸留して得られた常圧残渣油を軽質分と重質分とに分離する第1の分離手段と、この第1の分離手段にて得られた軽質分を燃料としてガスタ-ビンが駆動されるガスタ-ビン発電部と、前記ガスタ-ビンから排出される高温排出ガス及び前記第1の分離手段にて得られた重質分をボイラ-部の熱源とし、そのボイラ-部で発生した蒸気により蒸気タ-ビンが駆動される蒸気タ-ビン発電部と、を備えたことを特徴とするコンバインドサイクル発電システム。
IPC (12件):
F01K 23/10 ,  C10G 53/04 ,  C10G 55/04 ,  C10G 55/06 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  F01K 27/02 ,  F02C 3/24 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/22 ,  F22B 1/18
FI (12件):
F01K 23/10 U ,  C10G 53/04 ,  C10G 55/04 ,  C10G 55/06 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  F01K 27/02 D ,  F02C 3/24 ,  F02C 6/00 E ,  F02C 6/18 B ,  F02C 7/22 D ,  F22B 1/18 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (23件)
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