特許
J-GLOBAL ID:200903070503294889

非磁性1成分トナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269898
公開番号(公開出願番号):特開平8-137137
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、初期並びに耐刷時においても画像かぶりや画像濃度低下を生じることがなく、良好な画像を得ることのできる小粒径の非磁性1成分トナーを提供することを目的とする。【構成】 本発明は、現像スリーブに接触して配置されたトナー規制部材を備えており、トナーを現像スリーブとトナー規制部材との間を通過させることにより荷電させる現像方式に使用される非磁性1成分トナーであって、少なくとも特定の2種類の荷電制御剤を含有する小粒径の非磁性1成分トナーに関する。
請求項(抜粋):
現像スリーブに接触して配置されたトナー規制部材を備えており、トナーを現像スリーブとトナー規制部材との間を通過させることにより荷電させる現像方式に使用される非磁性1成分トナーであって、このトナ-がバインダー樹脂、着色剤および荷電制御剤を含有してなり、前記荷電制御剤としてトルエンに対する溶解性が10〜50重量%である負荷電制御剤aと下記一般式[A]または[B]で示される少なくとも1種の荷電制御剤bとの両者を併用し、負荷電制御剤aの含有量が荷電制御剤bの含有量よりも多く、且つ荷電制御剤の総含有量がバインダー樹脂100重量部に対して1〜7重量部であり、且つトナ-の体積平均粒径が5〜9μmであることを特徴とする非磁性1成分トナ-:【化1】[式中、R1〜R4は水素原子または有機基であり、R1〜R4の少なくとも1つは水酸基、クロロメチル基、カルボン酸アミド基、スルホン酸アミド基、ウレタン基、アミノ基、R5-O-R6基およびR7-C(O)-O-R8基から選択される基を有していてもよい炭素原子数1〜69でフッ素原子数3〜66の直鎖状または分岐状のフッ素含有アルキル基またはフッ素含有アルケニル基であり、R5、R6、R7およびR8は炭素原子数1〜30のアルキル基であり、R1〜R4の最高3つは互いに無関係に、水素原子、炭素原子数1〜30の直鎖状または分岐状アルキル基、アリ-ル基、アリ-ルアルキル基またはアルケニル基であり、アリ-ル基およびアリ-ルアルキル基は炭素原子数1〜30のアルキル基、炭素原子数1〜30のアルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子で置換されていてもよい;X-は有機または無機のアニオンを示す;R9〜R12は水素原子または有機基を意味し、R9〜R12の少なくとも1つは水酸基、クロロメチル基、カルボン酸アミド基、スルホン酸アミド基、ウレタン基、アミノ基、R5-O-R6基およびR7-C(O)-O-R8基から選択される基を有していてもよい炭素原子数1〜69でフッ素原子数3〜66の直鎖状または分岐状のフッ素含有アルキル基またはフッ素含有アルケニル基であり、R5、R6、R7およびR8は上記の意味を有し、R9〜R12の最高3つは互いに無関係に、水素原子、炭素原子数1〜30の直鎖状または分岐状アルキル基、アリ-ル基、アリ-ルアルキル基またはアルケニル基であり、アリ-ル基およびアリ-ルアルキル基は炭素原子数1〜30のアルキル基、炭素原子数1〜30のアルコキシ基、水酸基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、R9〜R12の2つは互いに結合して1〜4個のヘテロ原子で中断されていてもよく且つ2〜9個の2重結合を含有していてもよく且つフッ素原子、塩素原子、臭素原子または沃素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜6のアルコキシ基、ニトロ基またはアミノ基で置換されている炭素原子数4〜17の単核または多核の環系を形成し、Y-は有機または無機のアニオンである。]。
FI (3件):
G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 351
引用特許:
審査官引用 (16件)
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