特許
J-GLOBAL ID:200903070587952150

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 求馬 ,  石原 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-053640
公開番号(公開出願番号):特開2005-240730
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 パティキュレートフィルタの体積流量と差圧とに基づいて堆積状態を演算し、パティキュレートフィルタの再生時期を適正化することである。【解決手段】 ECU51が、パティキュレートフィルタ32を流通する排ガスの絶対圧と大気圧との差の一部をなす前記排気通路3における圧力損失分として、内燃機関の運転状態に応じて変動するパティキュレートフィルタ32よりも下流側の前記排気通路3における圧力損失分を、前記内燃機関の運転状態に基づいて演算し、得られた絶対圧に基づいてパティキュレートフィルタ32を流通する排ガスの質量流量を体積流量に換算する。これにより、体積流量が運転状態の変動によらず正確に知られ、より高精度に排気微粒子の堆積状態を知ることができる。これにより、再生時期をより適正化することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路の途中に、排気微粒子を捕集するパティキュレートフィルタを有し、前記パティキュレートフィルタの入口側と出口側との間の差圧を含む前記内燃機関の運転状態に基づいて前記パティキュレートフィルタでの排気微粒子の堆積状態を演算し、演算結果に基づいて前記パティキュレートフィルタを再生するか否かを決定する内燃機関の排気浄化装置において、 前記パティキュレートフィルタを流通する排ガスの絶対圧を計測する絶対圧計測手段と、 前記絶対圧に基づいて前記パティキュレートフィルタを流通する排ガスの質量流量を体積流量に換算する流量換算手段と、 前記体積流量と前記差圧とに基づいて堆積状態を演算する堆積状態演算手段とを具備せしめ、 前記絶対圧計測手段には、前記絶対圧と大気圧との差の一部をなす前記排気通路における圧力損失分として、前記パティキュレートフィルタよりも下流側の前記排気通路における圧力損失分を、前記内燃機関の運転状態に基づいて演算する圧力損失分演算手段を具備せしめたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N3/02 ,  F02D45/00
FI (5件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 ,  F02D45/00 314P ,  F02D45/00 314R ,  F02D45/00 314Z
Fターム (30件):
3G084AA01 ,  3G084BA18 ,  3G084BA20 ,  3G084BA24 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084DA25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA01 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA27 ,  3G090AA01 ,  3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA00 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  4D058MA52 ,  4D058PA04 ,  4D058PA08 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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