特許
J-GLOBAL ID:200903070704533717

ディジタル信号をプリエンファシス伝送路経由で送信するための出力バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158534
公開番号(公開出願番号):特開2000-068816
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 デジタル信号をプリエンファシス伝送線路経由で送信するための出力バッファー回路を提供する。【解決手段】 出力段と制御回路によって出力バッファー回路を構成する。出力段において、第1のインピーダンス回路を高電源電位と出力ノードの間に接続し、第2のインピーダンス回路を出力ノードと低電源電位の電源ノードの間に接続する。第1のインピーダンスと第2のインピーダンスの間のインピーダンス比が少なくとも3つの異なる所定の値のいずれかなるように、また、第1のインピーダンス回路のコンダクタンスと第2のインピーダンス回路のコンダクタンスの総和が前記インピーダンス比に依存しないように、制御回路によって両方のインピーダンス回路を制御する。両方のインピーダンス回路は並列に接続された複数のトランジスターで構成することが好ましい。
請求項(抜粋):
出力段および制御回路を備え、伝送線路経由でディジタル信号を送信するための出力バッファー回路であって、前記出力段において、高電源電位(Vbh)を供給する第1ノードと前記伝送線路(TL)に接続される出力ターミナルとの間に第1インピーダンス制御信号に従って第1インピーダンスを形成する第1のインピーダンス回路(N1、N3、N5)を接続し、低電源電位(Vbl)を供給する第2ノードと前記出力ターミナルとの間に第2インピーダンス制御信号に従って第2インピーダンスを形成する第2のインピーダンス回路(N2、N4、N6)を接続し、ディジタルデータ入力信号(D)を受信し、前記ディジタルデータ入力信号に従って前記インピーダンス制御信号を生成するように前記制御回路を構成した前記出力バッファー回路であって、前記第1インピーダンス回路(N1、N3、N5)による前記第1インピーダンスと前記第2インピーダンス回路(N2、N4、N6)による前記第2インピーダンスとのインピーダンス比が、前記ディジタルデータ入力信号(D)の現在の状態および履歴に従って少なくとも3つの異なる所定値のうちの1つをとり、前記第1インピーダンス回路(N1、N3、N5)によるコンダクタンスおよび前記第2インピーダンス回路(N2、N4、N6)によるコンダクタンスの合計が前記インピーダンス比に依存しないように、前記制御回路が前記インピーダンス制御信号を生成することを特徴とする前記出力バッファー回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H04B 3/04 ,  H04L 25/02
FI (4件):
H03K 19/00 101 Q ,  H04B 3/04 C ,  H04L 25/02 F ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 信号伝達方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-112469   出願人:株式会社日立製作所
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-187810   出願人:株式会社日立製作所
  • 出力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286883   出願人:三菱電機株式会社
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