特許
J-GLOBAL ID:200903070738451043

動物体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276842
公開番号(公開出願番号):特開平11-120363
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、動物体に対応する領域を過不足なく正確に検出する実時間処理に適した動物体検出方法と、その動物体検出方法で利用するための、動画像のフレーム画像の領域がどの状態にあるかを判定する領域状態判定方法との提供を目的とする。【解決手段】 処理1から4で二つの動画像のフレーム画像の各領域の状態を、当該領域と過去のフレーム画像の当該領域と、当該領域の過去の状態と、当該領域の近傍領域の過去の状態とから判定する。処理5で、動物体と判定した領域から動領域を生成する。処理6ではこの動領域を動画像間で対応付け、処理7では対応付け結果から動物体の実空間位置を計算し、処理8から11で各領域の状態を判定し直す。以上により、時間的・空間的な情報や、異なる動画像の情報を統合し、正確な領域の状態の判定ができ、より正確に動物体を検出できる。
請求項(抜粋):
動画像のフレーム画像と過去の1つ以上のフレーム画像を1画素以上の領域に分割し、当該領域の情報とそれに対応する1つ以上の過去の領域の情報から動物体に対応する状態を判定した結果と、過去の1つ以上のフレーム画像の当該領域に対応する領域とその近傍領域の状態の判定結果とを統合して、当該領域の領域の状態を判定することを特徴とする動物体検出方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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