特許
J-GLOBAL ID:200903070804139641

対話方法、対話装置、対話プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232215
公開番号(公開出願番号):特開2007-047488
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】複数の対話システムを適切に切替えることにより広い範囲の話題を扱う対話システムを実現する。【解決手段】入力理解手段と入力判定手段とシナリオ実行手段と複数の対話システムを備え、シナリオ実行手段は焦点対話シナリオと遷移対話シナリオを保持し、それぞれに対応する二つの言語理解モデルを入力理解手段が保持し、入力判定手段は入力理解手段が出力する二つの入力理解結果と前発話判定履歴とを勘案して入力がどちらのシナリオヘ対応するかを判定する。遷移対話シナリオには焦点対話切替え指令が含まれ、これを検出すると対応する対話システムの言語理解モデルと対話シナリオが新たに入力理解手段とシナリオ実行手段に読み込まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力理解方法と入力判定方法とシナリオ実行方法と複数の対話システムからなる対話方法であって、 シナリオ実行方法は焦点対話シナリオと遷移対話シナリオとそれぞれに対応する焦点対話履歴と遷移対話履歴とを保持し、 入力理解方法は上記焦点対話シナリオと上記遷移対話シナリオにそれぞれ対応する二つの入力理解モデルを保持し、 入力判定方法は前発話判定履歴を保持し、複数の対話システムのそれぞれは少なくとも対話シナリオと入力理解モデルとを保持し、 入力理解方法は入力に対して二つの入力理解モデルをそれぞれ用いて二つの理解結果を求め入力判定方法へ出力し、 入力判定方法は、前発話判定履歴と二つの理解結果とから、入力が焦点対話シナリオと遷移対話シナリオのいずれに対応するかを判定し、判定結果と判定されたシナリオに対応する理解結果を合わせてシナリオ実行方法へ出力し同時に前発話判定履歴を更新し、 シナリオ実行方法は入力判定方法からの出力に含まれる判定結果に対応する対話シナリオを、対応する対話履歴に保持されるシナリオ実行箇所から、入力判定方法からの出力に含まれる理解結果を入力としてシナリオを実行しシナリオに記述される応答内容を出力し、 同時に対応する対話履歴に新たなシナリオ実行箇所を保持し、 対話シナリオには焦点対話切替え指令が記述されており、シナリオ実行方法は対話シナリオを実行する際に焦点対話切替え指令を検出した場合は、焦点対話切替え指令により指定される対話システムの対話シナリオを焦点対話シナリオとし、この指定される対話システムの入力理解モデルを入力理解方法の保持する焦点対話シナリオに対応する入力理解モデルとすることを特徴とする対話方法。
IPC (3件):
G10L 15/18 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/06
FI (3件):
G10L3/00 537Z ,  G10L3/00 571U ,  G10L3/00 521V
Fターム (1件):
5D015HH23
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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