特許
J-GLOBAL ID:200903044530214691

対話制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-022490
公開番号(公開出願番号):特開2004-233676
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】車両の状況から車両の利用者の余裕度を判断し、利用者に負担をかけずにその意志を判断することができる対話制御装置を提供する。【解決手段】状態管理部3の対話余裕度判定部12は、車両の走行位置や走行速度等の情報の他、音声認識率や音声認識時のノイズレベル、対話時の応答レスポンスや対話が成立しているか等の情報も利用して利用者の対話に対する余裕度(対話余裕度)を算出する。次に、対話余裕度判定部12は、前回算出した対話余裕度と今回算出した対話余裕度とが同一か否かを判定する。もし、前回算出した対話余裕度と今回算出した対話余裕度とが同一ではない場合、対話シナリオ指定部13は、対話制御部11が用いる対話シナリオの指定を変更する。また、車両の利用者との対話中に対話シナリオが変更されると、入力済みの情報が無駄になるので、対話シナリオ指定部13は、対話シナリオ変更を加味した対話遷移の更新を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の利用者からの対話入力に対応して、前記利用者との対話制御を行う対話制御装置であって、 前記利用者が入力を行うための入力手段と、 前記車両の走行状況、または運転状態を検出する車両状態検出手段と、 所定の対話シナリオに基づき、前記利用者との対話を制御する対話制御手段と、 前記車両状態検出手段の出力に基づいて、前記利用者の対話に対する余裕度を判定する対話余裕度判定手段と、 判定された前記利用者の対話に対する余裕度に応じて、前記対話制御手段が用いる対話シナリオを指定する対話シナリオ指定手段と を備えたことを特徴とする対話制御装置。
IPC (5件):
G10L15/22 ,  B60K28/02 ,  B60R16/02 ,  G10L15/00 ,  G10L15/28
FI (4件):
G10L3/00 571U ,  B60K28/02 ,  B60R16/02 655A ,  G10L3/00 551Q
Fターム (4件):
3D037FA01 ,  3D037FA04 ,  5D015KK02 ,  5D015LL10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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