特許
J-GLOBAL ID:200903070846085118
移動体システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217760
公開番号(公開出願番号):特開2009-052924
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】移動体システムにおいて、1つのマーカを撮像するだけで移動体の自己位置と姿勢の認識を可能とし、狭い撮像範囲しか得られない環境での使用を可能とし、マーカの配置数を減らすことを可能とする。【解決手段】移動体システム10は、移動体12と、その移動領域に配置されたマーカ11で構成される。移動体12は、搭載した撮像手段13によりマーカ11を撮像し、撮像情報と記憶部14に記憶した位置情報141とに基づいて位置認識手段15により自己の位置と姿勢を認識して移動する。位置認識手段15は、マーカ11が外観に備える方向を示す特徴情報と記憶部14が有するマーカの方向情報142とに基づいて移動体12の姿勢を認識する。これにより、移動体12は、撮像範囲のマーカを一度に1つだけ撮像して移動体の自己位置と姿勢の認識をすることが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動体の移動領域に配置されるマーカと、
移動体を移動させるための移動手段と、
前記移動体に搭載され前記マーカを撮像して撮像情報を取得する撮像手段と、
前記マーカの位置情報を記憶した記憶部と、
前記マーカの撮像情報とマーカの位置情報とに基づいて自己の位置と姿勢を認識する位置認識手段と、
前記位置に基づいて目標地点まで前記移動手段を制御する制御部と、を備えた移動体システムであって、
前記マーカは、方向を示す特徴情報を外観に備え、
前記記憶部は、前記マーカの一部もしくは全部について前記位置情報に加え方向情報を有し、
前記位置認識手段は、前記マーカの撮像情報に含まれる前記特徴情報と前記記憶部が有するマーカの方向情報とに基づいて自己の姿勢を認識することを特徴とする移動体システム。
IPC (4件):
G01B 11/00
, G05D 1/02
, G01B 11/26
, G01C 15/00
FI (5件):
G01B11/00 H
, G05D1/02 J
, G01B11/26 H
, G01C15/00 101
, G01C15/00 104C
Fターム (19件):
2F065AA04
, 2F065AA37
, 2F065AA39
, 2F065BB15
, 2F065BB27
, 2F065FF04
, 2F065JJ03
, 2F065LL16
, 2F065QQ31
, 2F065QQ38
, 5H301AA02
, 5H301BB14
, 5H301CC03
, 5H301CC06
, 5H301DD01
, 5H301FF15
, 5H301GG03
, 5H301HH01
, 5H301JJ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
移動体の誘導方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-329798
出願人:日本精機株式会社, 有限会社ヒューマンリンク
-
特許第3340606号公報
審査官引用 (3件)
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