特許
J-GLOBAL ID:200903070856929896

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059115
公開番号(公開出願番号):特開平11-241631
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のリーンバーン制御時において加速判定値を変更するためのパラメータとして空燃比を用いて、窒素酸化物吸収剤によるNOx浄化を効果的に行うことができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【解決手段】 空燃比を理論空燃比よりリーン側の空燃比に設定するリーンバーン制御を実行中(ステップS11でYES)に、エンジン1が空燃比に応じた加速状態であるか否かを判別し(ステップS15)、この判別の結果、エンジン1の運転状態が空燃比に応じた加速状態であるときは、KCMDM値を前記還元リッチ化用の目標当量比KCMDAA値に設定する(ステップS16)。前記エンジン1の運転状態が目標空燃比に応じた加速状態であるとの判断は、スロットル開度の変化量ΔθTHがそのしきい値ΔθTHthを越えたこと、吸気管内絶対圧の変化量ΔPBAがそのしきい値ΔPBAthを越えたこと、又は吸入空気流量の変化量ΔAFWがそのしきい値ΔAFWthを越えたことを判別することにより行う(ステップS23〜S25)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガス中の窒素酸化物を吸収する窒素酸化物吸収剤を内蔵する排気ガス浄化装置と、前記内燃機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン側の目標空燃比に制御する空燃比制御手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置において、前記内燃機関の負荷変動量と前記理論空燃比よりリーン側の空燃比に応じた加速判断しきい値とに基づいて前記内燃機関が加速状態にあるか否かを判別する加速判別手段と、前記加速判別手段により前記内燃機関が加速状態にあると判別されたときは、前記内燃機関に供給する混合気の空燃比を前記理論空燃比又は当該理論空燃比よりリッチ側の空燃比に制御する加速時空燃比制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/10 305 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305
FI (4件):
F02D 41/10 305 ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 305 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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