特許
J-GLOBAL ID:200903070861996100

ハイブリッド車およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360521
公開番号(公開出願番号):特開2007-161101
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】リバース走行時にエンジンを始動する際により確実に要求動力を出力する。【解決手段】遊星歯車機構のサンギヤ,キャリア,リングギヤにそれぞれ第1モータ,エンジン,駆動軸および第2モータが接続されたハイブリッド車において、リバース走行時には、車速Vに基づいて第1モータでエンジンをモータリングして始動するのに必要な始動用パワーPsを設定すると共にバッテリの出力制限Woutから始動用パワーPsを減じたものを閾値Prefに設定し(S140,S150)、駆動軸に要求される要求パワーPr*が閾値Pref以上となったときにエンジンをモータリングして始動する(S200〜S240)。要求パワーPr*の出力に必要な電力とエンジンの始動に必要な電力とをバッテリから出力できなくなる段階でエンジンを始動するから、エンジンの始動の際に要求パワーPr*に対応できなくなるのを抑制できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関と、 該内燃機関の出力軸と車軸側とに接続され、電力と動力の入出力により該内燃機関からの動力の少なくとも一部を車両を前進させる方向の動力として該車軸側に出力可能な電力動力入出力手段と、 前記車軸側に正逆両回転方向の動力を出力可能な電動機と、 前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、 走行に要求される要求動力を設定する要求動力設定手段と、 操作者により後進方向の走行が指示されているとき、前記内燃機関が停止しているときに、前記蓄電手段の出力制限の範囲内で前記電動機からの動力を用いて前記設定された要求動力により車両が走行するのに必要な走行用電力と前記電力動力入出力手段による前記内燃機関のモータリングにより該内燃機関を始動するのに必要な始動用電力とを該蓄電手段から出力することができるときには前記設定された要求動力により車両が走行するよう前記電動機を制御し、前記蓄電手段の出力制限の範囲内で前記走行用電力と前記始動用電力とを該蓄電手段から出力することができなくなるときには該出力制限の範囲内で前記電力動力入出力手段による前記内燃機関のモータリングを伴って該内燃機関が始動されると共に前記設定された要求動力により車両が走行するよう該内燃機関と該電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、 を備えるハイブリッド車。
IPC (9件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/04 ,  F02D 29/02 ,  F02N 11/04 ,  F02N 11/08 ,  B60L 11/14
FI (11件):
B60K6/04 320 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 733 ,  F02D29/02 D ,  F02N11/04 D ,  F02N11/08 L ,  F02D29/02 321B ,  B60L11/14
Fターム (33件):
3G093AA04 ,  3G093AA07 ,  3G093BA02 ,  3G093BA15 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02 ,  3G093DA06 ,  3G093DA12 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EA02 ,  3G093EC02 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE13 ,  5H115QN03 ,  5H115RE03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SJ14 ,  5H115SL02 ,  5H115TB03 ,  5H115TE05 ,  5H115TI02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る