特許
J-GLOBAL ID:200903071210583203
抽出用容器及び抽出機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-012990
公開番号(公開出願番号):特開2006-197851
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】コンタミネーションを発生させることがなく多数の抽出カートリッジに対応することができる核酸抽出機用の廃液容器を提供する。【解決手段】廃液容器3を、容器本体14と、この容器本体14の上部に着脱自在に取り付けられる仕切枠15とから構成する。仕切枠15は、格子状に組まれた仕切板18を有する。仕切板18の下面18aは、挿入された抽出カートリッジ2の下部ノズル2c下端より下方に位置し、且つ排出液の液面より上方に位置している。注入された試料液の全てがフィルタ2aを通過して排出された直後には、下部ノズル2cから加圧エアが吹き出す。このエアは仕切板18の下方の領域から逃げるため、排出液の液面に強い力で吹き付けることはなく、コンタミネーションを発生させることはない。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
上部開口から注入された特定物質を含む液を、加圧により前記特定物質をフィルタ部材に吸着した後に下部ノズルから排出液として排出する抽出カートリッジが用いられ、前記排出液が排出される際に前記抽出カートリッジの下方に配置されて前記排出液を収容する抽出用容器において、
少なくとも1列に並べられた前記抽出カートリッジの前記下部ノズルを個別に囲む排出液飛散防止用の仕切部材と、
前記仕切部材を上部に設け、前記仕切部材を通過する前記排出液を収容する容器本体とを備えたことを特徴とする抽出用容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA19
, 4B024HA20
, 4B029AA07
, 4B029AA08
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029GA08
, 4B029GB02
, 4B029GB04
, 4B029GB05
, 4B029HA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
核酸の精製分離方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-349567
出願人:株式会社日立製作所
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特許第2832586号公報
-
核酸の分離精製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-201106
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
水素貯蔵材料およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-232091
出願人:国立大学法人広島大学, 太平洋セメント株式会社
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審査官引用 (5件)
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