特許
J-GLOBAL ID:200903071266462603

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217009
公開番号(公開出願番号):特開2003-033026
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】軽負荷時のスイッチングロスを軽減する。【解決手段】フライバックトランスの励磁コイルに接続されたスイッチング素子に対してその導通期間を制御するPWM出力を得る第2のオペアンプ60と、このオペアンプに供給される可変発振器62と、このオペアンプに供給されるPWM制御信号OP1を得るための第1のオペアンプ52と、軽負荷時を検出するコンパレータ70を有する。出力電流Ioutが低下して軽負荷モードになると、PWM制御信号OP1のレベルが低下するのでコンパレータの出力が反転して、低い発振周波数に切り替えられる。軽負荷になると発振周波数が低くなって、スイッチングロスが低減し、重負荷時には発振周波数が高くなるので、パワーレンジが拡大する。
請求項(抜粋):
直流電源が接続された励磁コイルと、負荷が接続された出力コイルと、上記励磁コイルに接続されたドライブコイルとで構成されたフライバックトランスと、上記励磁コイルに接続されたスイッチング素子と、このスイッチング素子と上記ドライブコイルとの間に接続されたスイッチング制御手段と、上記出力コイル段から負荷に供給される出力電圧を検出し、上記スイッチング制御手段に出力電圧安定化用の帰還信号として供給される検出手段とを有し、上記スイッチング制御手段は、上記帰還信号が基準レベル以下になったとき上記帰還信号に応じた電圧を出力する第1のオペアンプと、可変発振器と、この可変発振器の出力が供給されると共に、上記第1のオペアンプの出力が供給され、このオペアンプの出力に応じたパルス幅を有するスイッチング信号が出力される第2のオペアンプと、上記第1のオペアンプの出力が供給され、軽負荷時このオペアンプの出力が所定の基準レベル以下になったことを検出して、上記可変発振器の発振周波数を低い発振周波数に制御する周波数制御信号を出力するコンパレータとで構成されたことを特徴とするスイッチング電源回路。
Fターム (18件):
5H730AA14 ,  5H730AS00 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730BB95 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730DD32 ,  5H730DD43 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD03 ,  5H730FF02 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05 ,  5H730FG21 ,  5H730VV01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-107186   出願人:横河電機株式会社
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-129403   出願人:コーセル株式会社, 松下電器産業株式会社
  • DC/DCコンバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-200571   出願人:株式会社安川電機
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