特許
J-GLOBAL ID:200903071433429095

磁気ヘッドスライダ及びその支持体及び磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401316
公開番号(公開出願番号):特開2002-203305
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドスライダの、磁気ディスク半径位置の違いによる周速変化とヨー角度変化の双方に対して浮上量変化しない特性とし、浮上プロファイルの浮上量差を小さくする。【解決手段】 磁気ヘッドスライダ1の流入パッド11あるいは流出パッド12のコンタクト面112に対して段差部を介して2段の段差面を設け、コンタクト面112に対する1段目の段差面114の深さをδs、2段目の段差面116の深さをδrとし、スライダ1の空気流入方向の長さをL、スライダの空気流流入端とディンプル位置の距離をxpとしたとき、0.047≦δs/δr≦0.364でかつ0.002≦xp/L≦0.4あるいは0.008≦δs/δr≦0.025でかつ0.55≦xp/Lの範囲内に設定する。
請求項(抜粋):
磁気ディスクと対向する側に流入パッドと流出パッドを備え、流入パッドと流出パッドのコンタクト面よりも磁気ディスク面から遠ざかる方向に段差部を介して2段階の段差面が形成されている磁気ヘッドスライダと、この磁気ヘッドスライダを支持するとともに、磁気ヘッドスライダに荷重を負荷するディンプルを設けた支持体を含んでなる磁気ヘッドスライダ及びその支持体において、前記コンタクト面から1段目の段差面までの深さをδs、2段目の段差面までの深さをδrとしたとき、δs/δrが、0.047≦δs/δr≦0.364で示される条件を満たす範囲にあり、前記磁気ヘッドスライダの空気流流入方向の長さをL,磁気ヘッドスライダの空気流流入端と前記ディンプル位置との距離をxpとしたとき、xpとLが、0.002≦xp/L≦0.4で示される条件を満たす範囲にあることを特徴とする磁気ヘッドスライダ及びその支持体。
IPC (3件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/21 ,  G11B 21/21 101
FI (3件):
G11B 5/60 Z ,  G11B 21/21 D ,  G11B 21/21 101 P
Fターム (12件):
5D042NA02 ,  5D042PA01 ,  5D042PA05 ,  5D042PA09 ,  5D042QA03 ,  5D042TA02 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA11 ,  5D059DA24 ,  5D059EA02 ,  5D059EA07
引用特許:
審査官引用 (11件)
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