特許
J-GLOBAL ID:200903071454109767

電気化学測定装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012608
公開番号(公開出願番号):特開2009-174948
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】非常に小型であっても、イオン流路として機能できる液絡を有し、測定用の流路(またはウェル)と参照用の流路(またはウェル)とが分離されている電気化学測定装置を製造する。【解決手段】測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とを結ぶ線に沿って0.01乃至2μmの高さまで盛り上がっている線状構造を形成し、基板、線状構造および樹脂層によって囲まれる微小空間としてイオン流路(液絡)を形成する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
基板と樹脂層との間に、測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とが独立して設けられ、測定用のウェルまたは流路に作用電極と対向電極とが設けられ、参照用のウェルまたは流路に参照電極が設けられ、そして、測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とがイオン流路により連絡している電気化学測定装置を製造する方法であって、基板上に作用電極、対向電極、参照電極および測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とを結ぶ線に沿って0.01乃至2μmの高さまで盛り上がっている線状構造を形成する工程、測定用のウェルまたは流路および参照用のウェルまたは流路に対応する形状を溶出性樹脂で基板上に形成する工程、基板上の溶出性樹脂を非溶出性樹脂からなる樹脂層で覆い、基板、線状構造および樹脂層によって囲まれる微小空間としてイオン流路を形成する工程、そして、溶出性樹脂を溶出して測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とを形成する工程を順次実施することを特徴とする電気化学測定装置の製造方法。
IPC (3件):
G01N 27/401 ,  G01N 27/28 ,  G01N 37/00
FI (4件):
G01N27/30 313Z ,  G01N27/28 321F ,  G01N27/28 301Z ,  G01N37/00 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る