特許
J-GLOBAL ID:200903071535673551

開閉体の駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098358
公開番号(公開出願番号):特開2000-295879
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 開閉体の開閉位置検出制御を簡素化すると共に開閉体の停止位置を記憶するメモリの寿命を伸ばす。【解決手段】 電源オン時に保存用メモリ20から前回位置データEMを読み出してその時の実位置データCとして位置カウンタ1に書き込む共に、その前回位置データを内蔵メモリ2にも書き込む。位置カウンタでは入力されるパルス波信号PSによる加減算の計数処理を行って実位置データを算出する。電源オフ時に、位置カウンタの実位置データCと保存用メモリの一時記憶位置データRMとが一致したら、実位置データの保存用メモリへの書き込みを禁止する。【効果】 モータの回転信号を計数して開閉体の実位置データとし、電源オフ時に停止位置データを保存用メモリへ書き込むという簡単な回路にすると共に、保存用メモリへの書き込み回数を減らして、その寿命を伸ばすことができる。
請求項(抜粋):
開閉体を開閉駆動するモータに連動する回転信号発生器から出力される回転信号を計数することにより当該開閉体の開閉位置を算出し、前記開閉位置の変化に基づいて前記開閉体による挟み込み状態の有無を判断するようにした開閉体の制御方法であって、電源オフ時にその時の計数値を停止位置信号値として保存用メモリに書き込み、次回の電源オン時には前記保存用メモリから前記停止位置信号値を読み出してその時の計数値とすると共に、前記電源オフ時には、その時の計数値と前記保存用メモリに書き込まれている前記停止位置信号値とが略一致した場合には前記保存用メモリへの書き込みを禁止することを特徴とする開閉体の駆動制御方法。
IPC (3件):
H02P 3/08 ,  H02P 1/22 ,  B60R 16/02 660
FI (3件):
H02P 3/08 A ,  H02P 1/22 ,  B60R 16/02 660 T
Fターム (10件):
5H001AB10 ,  5H001AC01 ,  5H001AD01 ,  5H530AA01 ,  5H530BB19 ,  5H530CC30 ,  5H530CD01 ,  5H530CD36 ,  5H530CE13 ,  5H530DD19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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