特許
J-GLOBAL ID:200903071543674176
ロボット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099175
公開番号(公開出願番号):特開2008-254122
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】周囲の環境や人物の状況、人物からの反応に応じた行動を自律的に制御することができるロボットを提供する。【解決手段】ロボットは、ロボットの発話の可否、発話音量および発話口調を示す発話出力情報と位置情報とを対応付けた地図データと、発話出力情報と画像条件と音声条件とを対応付けた人物状況データとを記憶し、アプローチ行動制御手段48に、現在位置に対応する発話出力情報を地図データから検出する環境情報検出手段110と、画像条件と撮影画像の処理結果および音声認識結果とに基づいて、対象とする人物の状況を判別する人状況判別手段120と、判別された人物の状況に対応する発話出力情報を人物状況データから抽出し、抽出した発話出力情報と環境情報検出手段110で検出された発話出力情報とに基づいて、対象とする人物に対する発話の可否、発話音量および発話口調を決定する応対行動制御手段130とを備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
予め設定された地図上における当該ロボットの現在位置を検出する現在位置検出手段と、コミュニケーションを行う対象とする人物を撮影手段で撮影した撮影画像から前記人物の状況を判別可能に画像処理する画像処理手段と、音声から前記人物の状況を判別可能に音声認識すると共に発話を行う音声処理手段と、前記発話を行う前に前記対象とする人物へのアプローチ行動を制御するアプローチ行動制御手段とを有したロボットであって、
予め設定された当該ロボットの発話の可否、発話音量および発話口調のうちの少なくとも1つを示す発話出力情報と前記地図上の位置を示す位置情報とを対応付けて作成された地図データと、
前記発話出力情報と予めそれぞれ設定された人物の状況を示す画像条件および人物からの反応を示す音声条件とを対応付けて作成された人物状況データとを記憶する記憶手段を備え、
前記アプローチ行動制御手段は、
検出された現在位置に対応する発話出力情報を前記地図データから当該ロボットの環境に起因した情報として検出する環境情報検出手段と、
前記予め設定された画像条件と前記撮影画像の処理結果および前記音声認識の結果とに基づいて、前記対象とする人物の状況を判別する人状況判別手段と、
前記人状況判別手段で判別された人物の状況に対応する発話出力情報を前記人物状況データから抽出し、前記抽出した発話出力情報と前記環境情報検出手段で検出された発話出力情報とに基づいて、前記対象とする人物に対する発話の可否、発話音量および発話口調のうちの少なくとも1つを決定する応対行動制御手段とを備えることを特徴とするロボット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3C007CS08
, 3C007KS10
, 3C007KS18
, 3C007KS39
, 3C007KT02
, 3C007WA03
, 3C007WA13
, 3C007WB16
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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コミュニケーションロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-051209
出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
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コミュニケーションロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-066734
出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
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ロボットの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-263239
出願人:本田技研工業株式会社
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