特許
J-GLOBAL ID:200903071615916811

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343484
公開番号(公開出願番号):特開平11-177351
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 パイロット信号の検出レベルが最小となる場合が最適動作点となるため、検出感度を高めるためには、注入するパイロット信号の電カレベルを増大する必要があり、これにより通信品質が劣化する。【解決手段】 歪除去回路2からの出力信号と歪検出回路1の第一線形信号経路4からの信号とを逆相で合成することにより、歪除去回路2の変動により発生する出力誤差電力を抽出する誤差電力抽出回路60と、その抽出された出力誤差電力を検出する第一レベル検出器66と、その検出される出力誤差電力が零となるように歪除去回路2に挿入された第一可変減衰手段20および第一可変位相手段21を制御する第一制御回路65とを備えた。
請求項(抜粋):
主増幅器を有する主増幅器信号経路、および第一遅延回路を有する第一線形信号経路から成り、その主増幅器の非線形歪成分を検出する歪検出回路と、第二遅延回路を有する主増幅器出力経路、および第一可変減衰手段,第一可変位相手段,補助増幅器を有する歪注入経路から成り、上記歪検出回路により検出された非線形歪成分をその補助増幅器により増幅し上記主増幅器の出力に再び注入することによりその主増幅器から発生した非線形歪成分を相殺する歪除去回路と、その歪除去回路からの出力信号と上記歪検出回路の上記第一線形信号経路からの信号とを逆相で合成することにより、その歪除去回路の変動により発生する出力誤差電力を抽出する誤差電力抽出回路と、その誤差電力抽出回路により抽出された出力誤差電力を検出する第一レベル検出器と、その第一レベル検出器によって検出される出力誤差電力が最小となるように上記歪除去回路に挿入された第一可変減衰手段および第一可変位相手段を制御する第一制御回路とを備えたフィードフォワード増幅器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る