特許
J-GLOBAL ID:200903071671940067

データ分散保管システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148918
公開番号(公開出願番号):特開2003-348065
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ディスク破壊やデータ流出などからデータを保護する分散データ保管システムで、暗号鍵の管理を簡単化する。【解決手段】 ユーザーパソコン1で元データファイルを暗号化し、誤り訂正符号化して、5つの冗長化ファイルとする。暗号鍵を、閾値分散法で5個のシェア鍵に符号化する。冗長化ファイルとシェア鍵を5つの分散保管ペアとして、インターネットを介して、分散保管サーバーSV1〜SV5に送信する。分散保管サーバーでは、分散保管ペアを受信して保管する。データを取り出す場合は、ユーザーパソコン1からインターネットを介して分散保管サーバーにアクセスして、分散保管ペアを戻してもらう。2個のシェア鍵があれば、暗号鍵を復元でき、3つの冗長化ファイルがあれば、誤り訂正復号により暗号化ファイルを得ることができる。暗号化ファイルを暗号鍵で復号して、元データファイルを得る。
請求項(抜粋):
データを分散保管する複数台の分散保管サーバーと、ネットワークを介して前記分散保管サーバーに接続されたユーザーパソコンとからなるデータ分散保管システムにおいて、前記ユーザーパソコンに、暗号鍵でデータを暗号化して暗号化データとする手段と、前記暗号化データを誤り訂正符号化して冗長化データとする手段と、前記暗号鍵を閾値秘密分散法で複数個のシェア鍵に符号化する手段と、前記冗長化データを誤り訂正復号して前記暗号化データを得る手段と、前記シェア鍵から前記暗号鍵を復元する手段と、前記暗号鍵で前記暗号化データを復号する手段とを備え、前記分散保管サーバーに、前記冗長化データと前記シェア鍵を組にして保管する手段を備えたことを特徴とするデータ分散保管システム。
Fターム (3件):
5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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