特許
J-GLOBAL ID:200903071747964629

蒸気加熱式二重効用形吸収冷凍機・冷温水機、それを使用した発電・冷暖房・給湯システム、およびそのシステム制御法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327544
公開番号(公開出願番号):特開2002-130857
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 機内外に残存する熱エネルギを可及的多量に回収し、高温再生器および低温再生器で加熱濃縮される吸収液の温度を予め上げておいて吸収冷凍機の効率を向上させること。【解決手段】 高温再生器3に向かう吸収液ライン3Lに高温熱交換器7とは並列になるように高温蒸気ドレン熱交換器8を設置し、その高温蒸気ドレン熱交換器8には高温再生器3で吸収液3mを加熱濃縮した蒸気31の凝縮水31wが導入されるようにしておく。これによって吸収冷凍機・冷温水機11の成績係数を向上させることができる。高温蒸気ドレン熱交換器8で吸収液と熱交換した凝縮水31w8 はボイラ30の気液分離器33へ戻され、ボイラ効率も上がる。
請求項(抜粋):
吸収器,低温再生器,高温再生器,凝縮器,蒸発器,前記低温再生器に向かう吸収液を予熱する低温熱交換器,前記高温再生器に向かう吸収液を予熱する高温熱交換器を備え、前記高温再生器では加熱源としてボイラで発生させた蒸気が使用され、該高温再生器で発生した冷媒蒸気が前記低温再生器に加熱源として導入され、前記高温熱交換器には高温再生器から導出された吸収液が熱源として導入され、前記低温熱交換器には吸収器へ戻される吸収液が熱源として導入されるようになっている吸収冷凍機・冷温水機において、前記高温再生器へ向かう吸収液ラインに前記高温熱交換器とは並列になるように高温蒸気ドレン熱交換器が設置され、該高温蒸気ドレン熱交換器には前記高温再生器で吸収液を加熱濃縮した蒸気の凝縮水が導入されるようになっていることを特徴とする蒸気加熱式二重効用形吸収冷凍機・冷温水機。
IPC (3件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
FI (3件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 E ,  F25B 15/00 306 Z
Fターム (7件):
3L093AA05 ,  3L093BB11 ,  3L093BB23 ,  3L093BB24 ,  3L093BB26 ,  3L093BB37 ,  3L093LL03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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