特許
J-GLOBAL ID:200903071839273819
レンズ鏡筒
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044918
公開番号(公開出願番号):特開2004-252365
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】収納位置から撮影位置までのセット動作及び撮影位置からのズーム動作を簡単な構成で連続的に行うことができ、且つ小型化を図ることができるレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】雄ヘリコイドネジ15bと、該雄ヘリコイドネジ15bとは光軸方向で異なる領域に形成された突起部15dと、カム溝15eとを有し、光軸周りに回動自在な回転枠15と、上記雄ヘリコイドネジ15bと螺合して螺合状態にて上記回転枠15を回動しながら光軸方向に移動させる雌ヘリコイドネジと、上記突起部15dと係合し上記回転枠15が光軸方向に移動することを規制して光軸周りの回転のみを許容するように前記回転枠15を保持する位置規制ガイド係合部とを有する支持枠とを具備し、ヘリコイドネジによって回転枠を光軸方向に移動させてレンズを撮影状態とし、ガイド係合部によりズーム変更状態にする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
収納位置と撮影位置とに移動可能であり、且つ撮影位置にて焦点距離変更可能なレンズ鏡筒において、
雄ヘリコイドネジと、該雄ヘリコイドネジとは光軸方向で異なる領域に形成された突起部と、カム溝とを有し、光軸周りに回動自在な回転枠と、
上記雄ヘリコイドネジと螺合する螺合状態にて上記回転枠を回動しながら光軸方向に移動させる雌ヘリコイドネジと、上記突起部と係合し上記回転枠が光軸方向に移動することを規制して光軸周りの回転のみを許容するように前記回転枠を保持する位置規制ガイド係合部とを有する支持枠と、
上記回転枠の上記カム溝に係合する各カムフォロアを有し、該回転枠の回動に応じて光軸方向に移動して焦点距離を変更する第1及び第2のレンズ枠と、を具備し、
上記回転枠は、その回動に応じて上記雄ヘリコイドネジが上記雌ヘリコイドネジと螺合した螺合状態と、上記突起部が上記位置規制ガイド係合部に係合した係合状態とに切り換わるようになっており、
上記第1及び第2のレンズ枠は、上記両ヘリコイドネジの螺合状態で、上記回転枠を回動させることにより上記収納位置と上記撮影位置との間で光軸方向に移動され、また、上記回転枠の雄ヘリコイドネジは回転枠の光軸方向の移動により上記支持枠の雌ヘリコイドネジとの螺合が解除され、且つ上記突起部が上記位置規制ガイド係合部に係合する上記係合状態になって、焦点距離変更状態となることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2H044BD03
, 2H044BD07
, 2H044BD09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ズームレンズ鏡筒
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-381108
出願人:ミノルタ株式会社
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レンズ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-398677
出願人:日東光学株式会社
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カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-178490
出願人:富士写真フイルム株式会社
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