特許
J-GLOBAL ID:200903071888349537

車両の制振制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301075
公開番号(公開出願番号):特開2009-127456
出願日: 2007年11月20日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 車輪トルク制御により車両のピッチ・バウンス振動を抑制するための制振制御に於いて、制振制御の作用効果の大きさが、制御による運動性能の向上と、ブルブル・ゴツゴツ振動等による乗り心地の悪化とのバランスを考慮して、適切に設定できるようにすること。【解決手段】 本発明の駆動制御装置は、ピッチ・バウンス振動を抑制するよう車輪トルクを補償するための補償成分を算出する補償成分決定部と、補償成分を車輪トルク制御手段へ与える際の補償成分の制御ゲインを調節する制御ゲイン調節部とを含み、補償成分、車両の前後方向若しくは上下方向振動又はピッチ・バウンス振動の振動振幅が所定振幅以上となる状態が所定時間に渡って継続したときには、制御ゲインを低減することを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両の車輪と路面との接地個所に於いて発生する車輪トルクを制御することにより前記車両のピッチ・バウンス振動を抑制する車両の制振制御装置であって、前記ピッチ・バウンス振動を抑制するよう前記車輪トルクを補償するための補償成分を算出する補償成分決定部と、前記補償成分を前記車輪トルクを制御する車輪トルク制御手段へ与える際の前記補償成分の制御ゲインを調節する制御ゲイン調節部とを含み、前記制御ゲイン調節部が、前記補償成分、前記車両の前後方向若しくは上下方向振動又は前記ピッチ・バウンス振動の振動振幅が所定振幅以上となる状態が所定時間に渡って継続したときには、前記補償成分、前記車両の前後方向若しくは上下方向振動又は前記ピッチ・バウンス振動の振動振幅が前記所定振幅より小さいときに比して、前記制御ゲインを低減することを特徴とする装置。
IPC (1件):
F02D 29/02
FI (2件):
F02D29/02 Z ,  F02D29/02 311A
Fターム (22件):
3G093BA02 ,  3G093BA33 ,  3G093CA05 ,  3G093CB02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA02 ,  3G093EB02 ,  3G093EB04 ,  3G093EC04 ,  3G093FA05 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FA11 ,  3G093FA12 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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