特許
J-GLOBAL ID:200903071970145125

時間差測定装置および距離測定装置並びに距離測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171571
公開番号(公開出願番号):特開2006-343294
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 時間差測定装置において、所定の時間差を以て生じる2つのパルス信号の当該時間差の測定に際し、この時間差測定に用いられる2つの基準信号間に差異が生じても、測定結果に誤差が生じるのを防止する。 【解決手段】 スタート信号M1とストップ信号M2との間の時間差を測定する時間差測定装置であって、π/2の位相差を有する2つの基準信号S1,S2を基準信号発生部41により発生させ、振幅検出部42が、スタート信号M1およびストップ信号M2の各発生タイミングにおける両基準信号S1,S2の対応振幅値A11,A12およびA21,A22を検出し、位相差検出部43が、各振幅の組(A11,A12)および(A21,A22)に基づいて、基準信号Sにおける位相θを算出するに際し、補正部46が、基準信号S1,S2の誤差を補正する補正用データを用いて、算出される位相を補正する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
未知の時間差を以て発生する2つのパルス信号の該発生時間差を測定する時間差測定装置であって、 周期が既知の基準信号を発生する基準信号発生手段と、 前記2つのパルス信号の各々の発生タイミングに対応して、実質的に、前記基準信号の略π/2[rad]の位相差に相当する時間間隔の2つのタイミングで該基準信号の振幅をそれぞれサンプリングするのと同一となるように、前記各パルス信号の発生タイミングごとに2つずつの振幅を求める振幅検出手段と、 前記各パルス信号の発生タイミングごとにそれぞれ求められた2つずつの振幅に基づいて、前記パルス信号の各発生タイミングごとの、前記基準信号の位相、およびこれら発生タイミング間での位相差を求める位相差検出手段と、 前記位相差検出手段によって検出された前記位相差について、前記基準信号の誤差または前記位相差略π/2[rad]の誤差を補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正された後の位相差に基づいて、前記2つの測定用パルス信号の発生時間差を求める時間差算出手段と備えたことを特徴とする時間差測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G04F 10/06
FI (2件):
G01S17/10 ,  G04F10/06
Fターム (20件):
2F085AA02 ,  2F085AA05 ,  2F085CC10 ,  2F085EE01 ,  2F085EE02 ,  2F085FF06 ,  2F085GG19 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084AD02 ,  5J084BA51 ,  5J084BB01 ,  5J084BB11 ,  5J084CA03 ,  5J084CA10 ,  5J084CA24 ,  5J084CA49 ,  5J084CA54 ,  5J084EA04 ,  5J084EA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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