特許
J-GLOBAL ID:200903071971421177
画素密度変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085188
公開番号(公開出願番号):特開2004-297314
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】画像信号における水平及び垂直方向のサンプル数を変化させるためには、フィールド又はフレームメモリが必要であり、回路の大型化が避けられなかった。【解決手段】ライン遅延部2は、隣接する複数のラインの信号を高周波クロックのタイミングで同時に出力し、拡大処理部3では、垂直方向の補間処理と水平方向の補間処理とが同時に行われる。縮小処理部4では、拡大処理部3の出力に対して整数分の1画素単位の間引き処理が行われ、所望の水平及び垂直サンプル数を有する画像信号が得られる。フィールド及びフレームメモリが必要なく、また、LPFのタップ数を大幅に削減できるため、回路規模を小さく抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平方向の画素サンプル数がm1、垂直方向の画素サンプル数がn1である第1の画像信号を、水平方向の画素サンプル数がm2、垂直方向の画素サンプル数がn2である第2の画像信号に変換する画素密度変換装置であり、
前記第1の画像信号を1ライン分書き込める容量を有するラインメモリに前記第1の画像信号をライン単位で書き込み、この書き込み時よりも高い内部クロックで前記第1の画像信号を読み出すことにより、前記内部クロックに同期した前記第1の画像信号を得る周波数変換部と、
前記第1の画像信号を1ライン分書き込める容量を有するラインメモリを複数ライン分備え、前記周波数変換部が出力する前記第1の画像信号における隣接する複数のラインを同時に出力する隣接ライン出力部と、
水平方向の画素サンプル数が前記m2の整数倍で、且つ垂直方向の画素サンプル数が前記n2の整数倍となるよう、前記隣接ライン出力部が出力する第1の画像信号に補間演算を行って画素数を増加させる拡大処理部と、
前記拡大処理部が出力する拡大画像信号にフィルタ処理を施すと共に、フィルタ処理後の拡大画像信号における画素サンプルを水平及び垂直方向に整数分の1に間引くことにより、前記拡大画像信号における水平方向及び垂直方向の画素サンプル数を減少させた前記第2の画像信号を得る縮小処理部と、
前記隣接ライン出力部における前記複数ラインの画素出力タイミングと、前記拡大処理部における補間演算に要する水平及び垂直アドレスと、前記縮小処理部における画素間引き処理とを制御する制御部とを有することを特徴とする画素密度変換装置。
IPC (3件):
H04N1/387
, H04N5/228
, H04N5/335
FI (3件):
H04N1/387 101
, H04N5/228 Z
, H04N5/335 Z
Fターム (23件):
5C022AB36
, 5C022AC69
, 5C024BX01
, 5C024CX14
, 5C024CY19
, 5C024CY38
, 5C024DX04
, 5C024DX07
, 5C024HX05
, 5C024HX14
, 5C024HX57
, 5C063BA08
, 5C063BA20
, 5C063CA01
, 5C076AA21
, 5C076AA22
, 5C076BA03
, 5C076BA04
, 5C076BA06
, 5C076BA08
, 5C076BB04
, 5C076BB06
, 5C076CB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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画素密度変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-020383
出願人:桂川電機株式会社
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-141510
出願人:松下電器産業株式会社
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-184704
出願人:ミノルタ株式会社
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映像信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-106333
出願人:日本ビクター株式会社
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画像拡大縮小装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-323724
出願人:日本ビクター株式会社
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画像拡大縮小装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-128425
出願人:日本ビクター株式会社
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