特許
J-GLOBAL ID:200903072031663268
電磁式アクチュエータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295846
公開番号(公開出願番号):特開2006-194237
出願日: 2005年10月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 研削工程時にSMCステータ6とステータケース7との間に形成される隙間に研削異物が擦り込まれるような構造を廃止してアーマチャ5の作動不良を防止する。【解決手段】 電磁弁1のステータケース7の先端環状端面62の位置が、SMCステータ6の先端磁極面51よりもアーマチャ側とは逆側に所定の軸線方向寸法(L)だけ引っ込んでいる。これにより、SMCステータ6の先端磁極面51を平面形状となるように砥石によって研削する際に、研削工程時に発生する研削異物がSMCステータ6とステータケース7との間に形成される隙間に擦り込み難くなる。したがって、電磁弁1の作動中に、研削異物がアーマチャ5とストッパ8との間に侵入することはなく、また、アーマチャ5のフルリフト量が減少することはなく、また、アーマチャ5のステータ側端面とSMCステータ6の先端磁極面51との間に所定のエアギャップを確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)通電されると周囲に磁束を発生するコイルと、
(b)軸線方向に往復移動することが可能なアーマチャと、
(c)前記コイルおよび前記アーマチャを伴って磁気回路を形成すると共に、前記コイルの通電時に前記アーマチャを軸線方向の一方側に吸引するステータコアと、
(d)このステータコアの外周部を被覆する筒状のステータケースと
を備えた電磁式アクチュエータにおいて、
前記ステータケースは、前記ステータコアの先端磁極面よりも前記アーマチャ側とは逆側に引っ込んでいることを特徴とする電磁式アクチュエータ。
IPC (3件):
F02M 51/06
, F02M 47/00
, F16K 31/06
FI (10件):
F02M51/06 A
, F02M51/06 B
, F02M51/06 C
, F02M47/00 A
, F02M51/06 F
, F02M51/06 H
, F02M51/06 J
, F02M51/06 S
, F16K31/06 385A
, F16K31/06 305E
Fターム (24件):
3G066BA31
, 3G066BA33
, 3G066BA66
, 3G066CC03
, 3G066CC06U
, 3G066CC08U
, 3G066CC56
, 3G066CE22
, 3G066CE23
, 3G066CE24
, 3G066CE25
, 3G066CE26
, 3G066CE31
, 3H106DA07
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB22
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DD10
, 3H106EE16
, 3H106EE42
, 3H106GA13
, 3H106KK18
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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