特許
J-GLOBAL ID:200903062237683774

自動車の燃料噴射システム用ハイフロー制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205224
公開番号(公開出願番号):特開2004-132354
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】噴射弁が開閉する際にも燃料ポンプの出口通路の下流にある燃料系統の部分における圧力レベルを安定して維持する機構を提供する。【解決手段】フロー制御弁は、シリンダ噴射弁の開閉時に燃料線の圧力を安定したレベルに維持するためエンジンのガソリン直噴システムに用いるようにされる。弁要素は、弁を通る燃料の流れを制御するため、バルブシートに向かってかつバルブシートから離れる方向に動く。燃料供給線からの高圧は、弁要素を迅速に開放するのに役立つ不平衡な力を発生するように構成される弁の表面に作用する。電磁アクチュエータは、軟磁性複合材料から成り、弁の性能を妨げ得る渦電流を低減する構成要素を備えている。電磁アクチュエータは、燃料が構成要素の動きを妨げないようにシールされる。弁を作動するのに低インピーダンスコイルも使用される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1端部及び第2端部をもつ開口と、開口の第1端部に連通した出口通路と、第1端部及び第2端部の間で開口に連通した入口通路とを備えた本体を有する自動車の燃料噴射システム用制御弁において、 開口内に挿入し、一端部にバルブシートをもつボア及び入口通路とボアとの間に流体路を形成する入口ポートを備えた弁ステムと; 弁ステムのボア内に設けられ、バルブシートと選択的に係合して入口通路と出口通路との間の流体の流れを制御する弁要素と; 電気コイル及び電気コイルの発生した電磁場によって駆動されるアーマチュアを備え、アーマチュアが電磁場に応じてバルブシートに向かって弁要素を動かすように作動的に結合され、また電気コイルが3.0mH以下のインダクタンス及び1.0オーム以下の抵抗をもつソレノイドアクチュエータと; 弁ステムと弁要素との間に設けられ、アーマチュアが乾燥状態に留まりアーマチュアの運動に流体が影響を及ぼさないようにボア内の流体がソレノイドアクチュエータに流れるのを阻止するシールと; を有することを特徴とする自動車の燃料噴射システム用制御弁。
IPC (3件):
F02M51/06 ,  F02M51/00 ,  F02M51/02
FI (3件):
F02M51/06 G ,  F02M51/00 F ,  F02M51/02 F
Fターム (19件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA07 ,  3G066BA12 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06U ,  3G066CC18 ,  3G066CC40 ,  3G066CD14 ,  3G066CD28 ,  3G066CE22 ,  3G066CE26 ,  3G066CE31 ,  3G066DA06 ,  3G066DC06 ,  3G066DC11 ,  3G066DC18
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 燃料噴射装置の燃料噴射圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299434   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関用燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266285   出願人:国産電機株式会社
  • 電磁式燃料噴射装置及び内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214333   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
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