特許
J-GLOBAL ID:200903072124794630
超音波探傷方法及び超音波探傷装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上羽 秀敏
, 竹添 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226242
公開番号(公開出願番号):特開2006-047026
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】溶接鋼管の軸方向に形成された溶接部に含まれる欠陥の検知精度を向上できる超音波探傷方法を提供する。【解決手段】検査対象溶接鋼管と同じ成形工程により製造され、検査対象溶接鋼管と同じ外径を有し、溶接部に欠陥を含むサンプル溶接鋼管を用意する(S1)。サンプル溶接鋼管の外周面上にアレイ探触子を配置後(S2)、超音波ビームをサンプル溶接鋼管の外周面及び内周面で反射させることなく直接欠陥に入射する(S3)。超音波ビームを出力しながら入射角及びアレイ探触子の配置位置を変更し、変更した入射角及び配置位置の中から欠陥のエコーが最大となる入射角及び配置位置を決定する(S4〜S7)。決定後、サンプル溶接鋼管を検査対象溶接鋼管と入れ替え(S8)、決定された入射角及び配置位置に基づいて、検査対象溶接鋼管を探傷する(S9)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
検査対象溶接鋼管の軸方向に形成された溶接部に含まれる欠陥を斜角探傷法により探傷する超音波探傷方法であって、
前記検査対象溶接鋼管と同じ成形工程により製造され、検査対象溶接鋼管と同じ外径及び肉厚を有し、溶接部に欠陥を含むサンプル溶接鋼管を用意する工程と、
前記サンプル溶接鋼管の外周面上に、入射角を変更可能な入射角可変探触子を配置する工程と、
前記入射角可変探触子から超音波ビームを出力し、前記超音波ビームを前記サンプル溶接鋼管の外周面及び内周面で反射させることなく直接前記欠陥に入射する工程と、
前記超音波ビームを出力しながら入射角及び前記入射角可変探触子の配置位置を変更し、変更した入射角及び配置位置の中から前記欠陥のエコーが最大となる入射角及び配置位置を決定する工程と、
前記決定された入射角及び配置位置で、前記検査対象溶接鋼管を探傷する工程とを備えることを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N29/10 505
, G01N29/04 502
Fターム (11件):
2G047AA07
, 2G047AB01
, 2G047AB07
, 2G047BA03
, 2G047BB02
, 2G047BC02
, 2G047BC07
, 2G047GB02
, 2G047GB15
, 2G047GG24
, 2G047GJ22
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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