特許
J-GLOBAL ID:200903072152615058

ボリューム制御方法、この方法を実行するプログラム、及びストレージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206074
公開番号(公開出願番号):特開2005-055963
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】障害回復中の論理ボリュームを使用することの障害を回避しつつ、運用コストの上昇を抑える。【解決手段】使用開始指令の対象となった番号「8」の論理ボリューム235を構成する複数の物理ディスク231a-1〜231a-5のうちのいずれかに障害が発生している場合には、ボリューム管理情報220を参照して、障害の無い複数の物理ディスク231b-1〜231b-5で構成される番号「11」の論理ボリュームを抽出する。次に、番号「8」の論理ボリュームのボリューム管理情報221に関して、論理ボリューム番号領域222に格納されている番号を変えずに、アレイグループ番号領域223の情報「1」及びアレイグループ内位置情報領域224に格納されている情報「1」を、それぞれ番号「11」の論理ボリュームの対応情報「2」「2」に変更し、番号「8」の論理ボリューム235に対する物理ディスクの割り当てを変更する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
論理ボリューム毎の識別子と、各識別子に対応する一の論理ボリュームが設定されている複数の物理ディスク上の領域の情報とを含むボリューム管理情報を記憶しておき、所定の識別子に対応する論理ボリュームにアクセスする際、該ボリューム管理情報を参照して、該所定の識別子に対応する複数の物理ディスク上の領域にアクセスするボリューム制御方法において、 所定の識別子に対応する論理ボリューム(以下、第1の論理ボリュームとする)の使用開始指令を受け付けると、該第1の論理ボリュームが予め定められているボリューム条件を満たしているか否かを判断する条件判断工程と、 前記条件判断工程で、前記第1の論理ボリュームが前記ボリューム条件を満たしていないと判断されると、前記ボリューム管理情報から該ボリューム条件を満たす未使用の論理ボリューム(以下、第2の論理ボリュームとする)を抽出する論理ボリューム抽出工程と、 前記ボリューム管理情報のうち、前記第1の論理ボリュームが設定されている複数の物理ディスク上の領域の情報を、該第1の論理ボリュームの識別子を変更せずに、前記論理ボリューム抽出工程で抽出された前記第2の論理ボリュームが設定されている複数の物理ディスク上の領域の情報に、変更するボリューム管理情報変更工程と、を有することを特徴とするボリューム制御方法。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (3件):
G06F3/06 301Z ,  G06F3/06 306K ,  G06F3/06 540
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065ZA02

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