特許
J-GLOBAL ID:200903072432890305
復元方法及びそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 山田 賢二
, 伊藤 市太郎
, 桂田 健志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137866
公開番号(公開出願番号):特開2004-341841
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】バックアップデータの復元において、バックアップ装置の記憶媒体の使用容量を節約し、かつ、目的の過去世代への復元を一括して行う。【解決手段】復元対象の世代を入力し(ステップS1)、フルバックアップ領域の最古世代のフルデータファイルにアクセスして、各データファイルのファイル情報を読み取り(ステップS3)、PC側でマップ情報を作成する(ステップS4)。復元対象の世代が最古世代の場合にはステップS10に進み、異なる場合には、1つ前の過去世代の差分領域にアクセスして、各差分データファイルのファイル情報を読み取り(ステップS7)、PC側でこの過去世代のマップ情報を作成する(ステップS8)。ステップS6からステップS9までの作業を復元対象の過去世代に達するまで繰り返して、復元対象の世代のデータファイルをPCに復元する(ステップS10)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
フルデータファイルが格納されるフルバックアップ領域部と、差分データファイルが格納される差分領域部と、を有するバックアップ装置から、復元対象の過去世代のデータファイルを、前記データファイルの処理を行う処理装置に復元するバックアップデータ復元方法であって、
前記処理装置が、前記フルバックアップ領域部に格納された前記フルデータファイルの属性情報を読み取り、前記バックアップ装置における前記フルデータファイルの物理的な格納位置を示すマップ情報を作成し、
復元開始指示として入力された復元対象の過去世代情報に応じて、前記復元対象の過去世代に達するまで、前記処理装置が、前記差分領域部に格納された前記差分データファイルの属性情報を読み取り、その属性情報に基づき以前に作成したマップ情報を順次更新して、前記バックアップ装置における前記復元対象の過去世代のフルデータファイルの物理的な格納位置を示すマップ情報を作成し、
前記復元対象の過去世代のマップ情報に基づき、前記復元対象の過去世代のフルデータファイルを復元することを特徴とする復元方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F12/00 531R
, G06F12/00 510B
, G06F3/06 304F
Fターム (6件):
5B065BA01
, 5B065EA33
, 5B065ZA17
, 5B082DC05
, 5B082GA04
, 5B082GA05
引用特許:
前のページに戻る