特許
J-GLOBAL ID:200903072477376971

ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321632
公開番号(公開出願番号):特開平11-155136
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 ICカードを抜く場合に発生する雑音による後段のICカード又は処理回路の誤動作を防止する。【解決手段】 受信装置本体1001を介してこれに着脱可能な1つ以上のICカード1002、1003がデイジーチェーン接続される。セレクタ1022の出力である受信復調されたディジタル放送信号は2分岐され、一方はICカード1002に出力され、他方は遅延回路1023で固定時間(D1)遅延されたバイパス信号となる。ICカード1002に入力された放送信号は、信号処理回路1016でデスクランブル等の処理(処理時間D3)を行って本体1001の遅延回路1030で可変時間(D2)遅延される。制御回路1013は、D1=D2+D3となるようにD2を設定するとともに、セレクタ1007の切り換えを制御する。ICカード1003に対しても同様の処理を行う。
請求項(抜粋):
第1の装置とは分離可能な1つ以上の第2の装置が第1の装置を介してデイジーチェーン接続され、第1の装置において受信復調されたディジタル放送信号または第1の装置の外部から与えられる復調されたディジタル放送信号を第2の装置に出力し、第2の装置では入力されたディジタル放送信号に対して所定の信号処理を行って再び第1の装置に出力し、第1の装置においてディジタル放送信号のデコードを行うディジタル放送受信装置において、第1の装置から第2の装置へ出力される信号と等しい信号をそれぞれ第1の装置内で遅延させたバイパス信号を出力する1つ以上の第1の遅延手段と、第2の装置から第1の装置へ入力された信号を遅延させる1つ以上の第2の遅延手段と、第1又は第2の遅延手段の出力信号を選択して出力する1つ以上の選択手段と、 第2の装置内の遅延時間と第2の遅延手段の遅延時間との和が第1の遅延手段の遅延時間に等しくなるように第2の遅延手段の遅延時間を調節する遅延時間調節手段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H04N 7/16 A ,  H04N 5/44 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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