特許
J-GLOBAL ID:200903072480672085
燃料電池システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-149843
公開番号(公開出願番号):特開2009-295516
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】燃料電池とバッテリとを併用して走行モータへ電力を供給する電力系統において、走行モータからの回生電力を最大限に回収できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】回生制御部21は、降坂中などにモータ回転速度Nを検出して回生トルクTより回生軸出力Qを算出する。下限発電電力補正量算出部24が、回生軸出力Q又はSOC算出部25から取得したSOCに基づいて下限発電電力補正量を求めて、LPF26及びレートリミット処理部27を通過させる。一方、下限基準値算出部28が基準値MAPを検索して発電電力下限基準値を求める。そして、加算器29により、発電電力下限基準値(+の値)に対して、下限発電電力補正量(-の値)を加算して補正後下限発電電力を求め、これを燃料電池の下限発電電力とする。これによって、燃料電池の出力電力が低下するので、バッテリは回生電力を有効に回収(充電)できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池と、
前記燃料電池から供給される電力により駆動する走行モータと、
前記燃料電池の出力電力及び前記走行モータの回生電力により充電される蓄電装置と、
前記走行モータの回生電力を算出する回生電力算出手段と、
前記燃料電池の出力可能範囲の元となる下限値の基準値を算出する基準値算出手段と、
前記回生電力算出手段によって算出された回生電力が高くなるにつれて前記燃料電池の出力可能範囲の下限値の基準値を低下させる下限補正手段と、
を備え、
前記下限補正手段で補正された出力可能範囲内で前記燃料電池の出力電力を制御すること
を特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04
, H01M 8/00
, B60L 3/00
, B60L 11/18
FI (5件):
H01M8/04 P
, H01M8/00 A
, H01M8/04 Z
, B60L3/00 S
, B60L11/18 G
Fターム (18件):
5H027AA02
, 5H027DD03
, 5H027KK51
, 5H027MM26
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PU08
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QN06
, 5H115SE06
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TO05
, 5H115TR19
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
移動体用燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-332946
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-297608
出願人:日産自動車株式会社
-
移動体用電力管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-010906
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る