特許
J-GLOBAL ID:200903072496348296

炭化汚泥を利用した脱水方法並びにその脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357701
公開番号(公開出願番号):特開2003-154400
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 下水汚泥などの難ろ過性の汚泥を炭化して、ろ過助剤として利用するスクリュープレスの脱水方法と脱水装置を提供する。【解決手段】 難ろ過性汚泥に粒径を5mm以下に調整した炭化汚泥を添加して、この炭化汚泥を汚泥に対し、10〜40%の炭化汚泥を添加して急速攪拌して混合させ、次に、緩速混合して炭化汚泥を汚泥中に分散させて混合効率を高めた後、0.5〜1.5%の高分子凝集剤を添加して炭化汚泥を核としてフロックを形成させ、このフロックを含有する汚泥をスクリュープレス(6)で脱水するもので、スクリュープレス(6)はスクリューでろ材面が常に再生され、低速回転のため摩耗の心配がない。そして、炭化汚泥を脱水助剤とすることにより、脱水ケーキ水分とろ過速度の処理能力が得られ、炭化汚泥の作用により脱水ケーキの臭気発生が少なくなる。
請求項(抜粋):
難ろ過性の汚泥に粒径を調整した炭化汚泥を添加して、この汚泥と炭化汚泥を急速攪拌して混合させ、次に、緩速混合して炭化汚泥を汚泥中に分散させて混合効率を高めた後、高分子凝集剤を添加して炭化汚泥を核としてフロックを形成させ、このフロックを含有する汚泥をスクリュープレスで脱水することを特徴とする炭化汚泥を利用した脱水方法。
IPC (4件):
C02F 11/12 ,  B01J 20/20 ,  B01J 20/28 ,  C02F 11/14 ZAB
FI (4件):
C02F 11/12 C ,  B01J 20/20 B ,  B01J 20/28 Z ,  C02F 11/14 ZAB E
Fターム (22件):
4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059AA23 ,  4D059BB05 ,  4D059BE26 ,  4D059BE53 ,  4D059BE55 ,  4D059BE56 ,  4D059BE61 ,  4D059BJ01 ,  4D059BK01 ,  4D059BK11 ,  4D059CC05 ,  4D059DA70 ,  4D059DB11 ,  4D059EB11 ,  4D059EB20 ,  4G066AA04B ,  4G066AC39A ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066EA11
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る